男だって紫外線ケアにこだわるべき!? 男性美容師4名が教える夏のメンズ美容ケア

 

「美は1日にしてならず」プロとして美しくあり続けるためのこだわりとは?−peace omotesando /ヘアメイク Tommyさん

 

 

−紫外線ケアをはじめたきっかけは?

 

約8年前、メイクの勉強、仕事をはじめたころから意識してスキンケアするようになりました。メイクの仕事をする上で、自分自身が綺麗でなければ説得力がないと考えたんです。

 

スキンケア、紫外線ケアを怠れば5年後、10年後にシミやくすみが現れます。なので、毎日徹底したケアを積み重ねることが大切。「美肌は1日にしてならず」ですよ!

 

−紫外線ケアを教えてください

 

肌の状態を内側から整え、水分量を上げるために、毎日お水を2.5〜3リットル飲むこと、サプリメントを摂ること、基礎化粧をしっかりと行うこと、肌表面の温度を下げることの4つ。そして、UVカット機能入りの下地クリームは1年中塗っています。

 

肌の水分量を上げる理由は、肌一層一層の厚みが増すため。そうすると、紫外線ダメージが肌の奥まで浸透しにくくなります。さらに紫外線が肌中の水分に当たって反射したり、錯乱したりするので、ダメージが軽減されます。

 

また、肌表面の温度は冷やしたパックを使ったり、洗顔後に冷水で洗ったりして下げています。そうすることで毛穴がしっかり引き締まり、紫外線の入り口を狭くするだけでなく、化粧崩れも起きにくくなるんです。下地のUVカット機能の保ちもよくなりますよ。

 

また、過去に蓄積したダメージをケアし、肌を活性化させるために美容クリニックも利用しています。

 

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肌の状態によって使い分けてほしいのですが、まずは化粧水、美容液、乳液、クリームはそろえてください。特に、化粧水は水状のものではなく、ジェルのようなとろみのある化粧液がおすすめ。水状のものだと肌に浸透する前に弾かれたり、首やデコルテに垂れたりすることがあります。ジェル状のものならつけたいところにスポットでつけられますよ。

 

あとは、ビタミンやナイアシンが含まれているサプリメントを手軽に取り入れてみるといいと思います! 普段の食生活や体調に合わせて選んでみてくださいね。

 

<プロフィール>

peace omotesando

スタイリスト・ヘアメイク/Tommy

 

8年間ZEST美容室で美容師として働きながら、メイクの勉強をし、ヘアメイクとしても活動開始。2014年7月よりフリーのヘアメイクとして独立。現在はpeace omotesandoを拠点に、美容師、ヘアメイクとして大活躍している。

 

<まとめ>

みなさんそれぞれ自分に合った紫外線ケアに取り組まれていますが、特別なケアというより、毎日のベースケアを重要視し、5年後、10年後の肌の状態を考えたケアを行っているよう。お客さまを綺麗にする美容師にとって、自分自身をケアすることも仕事の一つなのかもしれません。

 

これから日差しが強くなる時期。今日からだって遅くはありません! ぜひ、日々の紫外線ケアを取り入れてみてくだいね。

 

(取材・文/QJナビDAILY編集部)

 

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