鍼灸師直伝!クセになるマッサージでリピートを狙え
apish jenoで活躍する中島和樹(なかじまかずき)さん(以下、ハーリーさん)は、大学で鍼灸を学んだ国家資格保持者。施術の合間のマッサージでツボを効果的に刺激し、アシスタントの立場ながらリピーターのお客さまを抱えているそうです。今回はそんなハーリーさんによるアシスタント向けマッサージ勉強会をレポートします。
先生 中島和樹/ハーリー(なかじま かずき)5年目アシスタント 鍼灸師資格保持者
参加者
佐藤若奈(さとう わかな)5年目アシスタント
安藤広一(あんどう こういち)3年目アシスタント
内田奈々子(うちだ ななこ)2年目アシスタント
「なんとなくやるマッサージ」を卒業しよう
先輩から習ったマッサージをなんとなく感覚でやってしまっている人も多いのでは? 鍼灸師の資格を持つハーリーさんから手ほどきを受ければ、「なんとなくやるマッサージ」を卒業できるはずです。今回参加してもらったアシスタントの3人も、ハーリーさんのマッサージ勉強会に参加するのは初めて。勉強会をスタートするにあたり、普段のマッサージで不安に感じていることと、今回学びたいことを聞きました。
佐藤さん:教えてくれる先輩によってマッサージのやり方が少しずつ異なるので、「このやり方が正しい」と自信を持ってやっているわけじゃありません。今回の勉強会で、正しいやり方と効果効用を覚えて、人に教えられるようになりたいです。
安藤さん:人によってマッサージの感じ方が違うので、ある人が満足したやり方でも、違う人には満足してもらえないこともあるし、最悪「痛い」と思われることもあると思うんですよね。なので、マッサージの加減の仕方を覚えたいです。それと、ツボを押すのは治療に近いことだと思うので、見て盗んでできるようなものではないですよね。今日は、ハーリーさんからしっかり学びたいと思います。
内田さん:お客さまが年配の方だと、力を入れていなくても痛そうな表情をさせてしまうことがあり、マッサージをするのが怖くなることも…。でも、ヘッドスパやマッサージには興味があって、進んでディプロマの資格を取ったりしています。だから今日は、マッサージをするときの不安を払しょくしつつ、これまでより一段上の踏み込んだ技術を身につけたいです。