【コスメ座談会】秋冬、もう買った!?メイクオタクなトーキョー美容師女子によるコスメ爆買いトーク
どこでどう買う?コスメの買い方、試し方。
水戸:コスメの話をしていたら見に行きたくなってきましたね(笑)。皆さんやっぱり目的買い派? 情報収集はどこでしているの?
SAKI:そうですね、私はインスタやネットであらかじめ狙いを定めておいて、すぐ店員さんを捕まえてます。これとこれを試したいですって。
水戸:インフルエンサーさんやメイクで活躍されている美容師さんの投稿はリアリティがあって、すごく参考になりますよね! 私もまずインスタでチェックしてから、そのブランドのサイトに飛ぶ感じです。
ayaka:私もそうかも。ヘアメイクさんのインスタとかこまめにチェックしてます。あとは雑誌で新しいコスメの情報を見て試しに行く感じです。コロナ禍でお店によって試せないこともあるので、少し困りますけど、、、でもネットで買うことはあまりないかも。
水戸:コスメは見ているだけで楽しいですからね〜。やっぱり自分の目で見て試したいですね! 特に渋谷のスクランブルスクエアはコスメの聖地!
SAKI:間違いないです! 私もスクランブルスクエア一択です(笑)。しょっちゅう出没しています。1フロアで一気にお買い物出来るから本当に良いですよね。
ayaka:同じくです(笑)。スクランブルスクエアは1日居れますね!からのヒカリエ。
水戸:そう、THREEとコスメキッチンね!(笑)。そのコースはマストです。私は職場が原宿なので、アットコスメもよく行きますよ! 店員さんに色々聞きたいときはブランドのカウンターに行って、一人でじっくり見たいときはアットコスメに行きます。
ayaka:カウンターに行くと、そのブランドがシーズンで推してるカラーや、今後の発売情報が分かるから良いですよね。
秋冬は”レッドニュアンス”に注目! どうメイクする?
水戸:では最後に、秋冬のメイクトレンドについて考えていきましょうか。
SAKI:赤がじわじわ来ているような気がしますね。ADDICTIONの新しいパレットも赤のバリエーションが可愛かったです!
ayaka:私も赤かなと思ってました!オレンジやピンクでも少し赤みが強かったり、ザ・赤というよりはニュアンスの赤という感じですね。
水戸:私も密かに脱オレンジメイクを心掛けています(笑)celvokeも、定番のテラコッタ系からレッドニュアンスに切り替わってきているし。ただ、今までのオレンジやイエローって抜け感が出しやすい色だったと思うんですけど、レッドメイクでどうやって抜け感を出すかが今後の課題かも。
SAKI:私は目元にポイント使いしたいですね。リキッドではなくてペンシルのアイライナーを引いてぼかしたり、さり気なく赤が入ってるのが可愛いかなと。
ayaka:カラーマスカラも良いですよね。THREEの限定マスカラのX02番はバーガンディーのような色味で、やり過ぎ感が出なくて可愛いです!
水戸:私は眉毛や目元、チーク、リップそれぞれに、”赤”を仕込みたいなと。主役というよりはさり気なく、でも存在感みたいな。あと主張し過ぎないリップも可愛いと思うので、色と質感にこだわりたいですね。
ayaka:トレンドを上手く取り入れながら、自分らしいメイクを発信していきたいですね。
SAKI:そうですね! そして新しいコスメの情報も是非共有したいです。
水戸:是非!一緒にコスメ買いに行きましょう。本日はありがとうございました!!
【まとめ】
メイク、コスメ大好き美容師さんとの対談は、終始品番が飛び交うくらい、マニアックな内容でした! サロンスタイルの発信が日常的となり、ナチュラルメイクが主流であること、そしてカラーメイクが一般的にも親しまれていることから、撮影メイクも普段のメイクの延長だと考えて良いのかなと思います。SNSやインターネットで情報が溢れている今、またコロナ禍でなかなか試すことが難しい今だからこそ、このオタクトークが皆さんのお役に立てたら幸いです。この秋冬、皆さんがどんなメイクをするのか、とても楽しみです!
【プロフィール】
ayaka
金谷橋采佳(かなやばしあやか)@films_ayaka
1992年生まれ・山形県出身。窪田理容美容専門学校卒業後、都内2店舗を経て、2017年FILMSオープニングスタッフに。現在、銀座店店長及びプレスを務める。
サロンワークでは、ショート、ボブのお客さまが多く、抜け感のあるナチュラルでオシャレなヘアを提案。外部では雑誌のヘアメイクも担当。凛とした存在感のあるナチュラルメイクに定評あり。
SAKI
原口紗紀(はらぐちさき)@saki__haraguchi
1993年生まれ・熊本県出身。山野美容専門学校を卒業後、都内のサロンを経て、2021年5月to/na omotesandoに入社。女性らしくて上品なミディアムのレイヤースタイルが得意。マンツーマンの接客で、20〜40代の女性を中心に担当。モデルさんの新たな魅力を引き出すような、カラーを取り入れたメイクに定評がある。
水戸怜子(みとさとこ)@satoko3103105
1985年生まれ・神奈川県出身。法政大学在学中にメイクのスクールに通い、卒業後は都内有名店にレセプショニストとして入社。プレス・メイク・経理などを兼任。2020年、元同期の窪谷初美と株式会社LANDを設立、原宿にPARKhairsalonをオープン。2021年からはライター活動も開始。モデルさんやお客さまに、抜け感と遊びのあるメイクを提案している。
(取材・文/水戸怜子)