ブラシは素敵な相棒! Z SALONの佐藤典和がブラシの魅力を余すことなく語る
東京・銀座にあるZ SALONの代表、佐藤典和さんは大のブラシマニア! フランス製のブラシを愛し、絶えずブラシの素晴らしさをお客さまに語り、ブラシファンを増やしているんだそう。
しかし、ブラシの良し悪しってあるの? 高いブラシは何が違うの? とさまざまな疑問に答えてもらうべく、佐藤さんにブラシ愛を語って頂きました!
フランス製ブラシはヨーロッパのヘア・身だしなみの象徴!
僕のヘアブラシ好きがはじまったのは20代後半ごろから。
RITZの金井豊氏からヘアの質感に関する技術と知識を学んで、仕事が一通りできるようになったとき、これからの自分自身の個性の打ち出しの方向性、技術の安売りをしたくないという思いから、いい道具を使いたいと思ったんです。
フランス製のブラシに出合ったのはフランスのアイテムを輸入している貿易会社の社長さんとたまたま知り合ったことがきっかけ。その人からブラシの歴史から始まり、フランス、ヨーロッパの生活文化、風俗の歴史について広く教えてもらいました。
自分は格好から入るタイプで、小物は大好きだし、丁寧な物づくりがされているものはもっと大好き。いいものを長く使いたいなって思うんです。100円のコームを少し使って壊れたら捨ててしまうっていうのも自分のスタンスに合わないんですよね。
素敵な物づくりをしているフランス製ブラシに出合って、自分もこのブラシのように丁寧なクリエイションをしたいと思って使いはじめました。
ブラシ1本でヨーロッパの美容文化を語れるところも惹かれたポイントです。
このフランス製ブラシが、ハリウッド美容専門学校でメイ牛山先生が講義で使っていたものと同じヘアブラシだったのも、使う決め手のポイントでした。
>ブラシは美容だけではなく、健康商品⁉︎ 本場のブラシの使い方