プラスアルファの提案で、「花のある生活」のきっかけづくりをしたい−FUWARIWEDDING/GOVOさん−
世界に一つ、一生に一度のウェディングを「手作り」で演出するFUWARI WEDDING。最高の瞬間の笑顔を切り取る「PortraitCreationSystem(似顔絵マシーン)」の活動も展開しています。オーナーはフラワーショップや舞台制作などの活動を経て独立したGOVOさんと、その奥さまでイラストレーターのRicco.さん。Ricco.さんには一度、本企画に出演していただきました。今回は、旦那さんのGOVOさんにご活動内容や美容室との関係性について聞きました。
全ての仕事が手作りのオーダーメイド
FUWARI WEDDINGはお花やイラストで、ウェディングを彩るお手伝いをしています。たとえば、僕は花嫁のヘッドアクセや会場の装飾、ブーケなどを、主にドライフラワーでつくっています。ブライダルだけではなく、お花に関係する依頼は幅広く対応していて、最近では、生後数週間の赤ちゃんを撮影する「ニューボーンフォト」で使う、鳥の巣のようなかたちをしたかごをつくったりすることもありますね。
お客さまによって花の好みもありますし、季節によって咲く花が違いますから、一つひとつの仕事がすべてオリジナルであり、オーダーメイドです。お客さまの好きな花や好みの色、ライフスタイルなどを踏まえて、お話しながら提案しています。
提案する際に大切にしているポリシーは、お客さまのご要望を踏まえた上で、プラスアルファの要素を加えることです。たとえば、イベントで使うだけじゃなくて、お家でも楽しめるように工夫したりしていますね。お客さまのリクエストを聞くだけではなく、プラスアルファの提案をするのは、美容師さんが髪を切るときと似ているかもしれません。