美容師とお客さまの関係からパートナーへと発展

塾に通うことで私が気が付いたことは、ファッションやヘアスタイル、バレエで学んだ立ち居振る舞いなどを通じて、女性の幸せづくりのお手伝いができるかもしれないということ。まさに今、自分の得意分野と経験を生かし、幸せをつかむ女性を増やすためのマリアージュ・ビューティースタイル・コンシェルジュのプログラムを組み立てているところです。

ヘアスタイルの部分を担当するのはもちろん竹澤さん。施術をお願いする前に「お客さまがどんな活動をしていて、どんな人を目指しているのか」「どんなところで買い物をしていて、どんな服のテイストが好みで、どんな風に見られたいのか」などの情報を共有して、一緒に考えるのがすごく楽しいんです。

私の活動はまだスタートしたばかり。目指すのは一人ひとりのお客さまが幸せになるためのお手伝いをして、その評判がクチコミで広がっていくことです。私が竹澤さんを紹介して、紹介された人がまた竹澤さんを紹介して…というような、「紹介したくなる人」になれたらいいなと思います。そのためにも、まずはお客さまに感動していただけるような提案を重ねていきたいですね。

♦♦♦美容師への応援メッセージ♦♦♦

私にとってサロンは特別な場所です。髪を切るだけでなく、癒される場所でもある。施術を終えてサロンの外に出ると、風を心地よく感じることができます。本当にスキップしたくなるくらい軽やかな気分になれるんですよ。でも、その裏では美容師さんの血のにじむような努力があることも知っています。だからこそ、これをご覧になっている美容師さんたちには「いつもお疲れさまです」という言葉を送りたいです。

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プロフィール

マリアージュ・ビューティースタイル・コンシェルジュ
浅木 春菜 （あさぎ はるな）

愛媛県出身。5歳からクラシックバレエを習い始める。プロのバレエダンサーを目指し、16歳で英国へ単身バレエ留学するも怪我のため断念。帰国後、バレエ講師として活動。その後上京し、某外資系ホテルの美容室にてビューティー・コンシェルジュとして6年間勤務。女優、プロ野球選手など著名人の結婚式を担当。プライベートでは2歳娘の母。

http://ameblo.jp/haru32happy/

（ 取材・文／外山  武史　　撮影／菊池 麻美）

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