横浜→千葉! 往復3時間かけて同じサロンに通う理由 -司会&マナー講師etcと美容師の関係-
担当の美容師さんは、初めてニュアンスが伝わった相手
今のサロンは、千葉に住んでいたときから通っています。横浜に引っ越してからも通い続けるのは、やはり担当の美容師さんを信頼しているからです。というのも、その美容師さんとお会いするまでは、リクエストが正しく伝わることがありませんでした。私の表現が抽象的すぎたのかもしれません。
でも、今担当してくださる方は、なんとかニュアンスをとらえようとしてくださいました。「うーんと。たとえばこういう感じかな?」という感じで、美容師さんがヘアカタログをぱらぱらとめくって、指さした髪型がまさにドンピシャで、「そうそう、こういう感じ!」と感動したのを覚えています。
私が「カラーとパーマをお願いしたいです」というと、髪の様子を確認したあと、「まだ髪が痛んでいるので、次にしましょう」という具合に、プロの提案をしてくれることも。「今日は疲れてそうだから、ヘッドスパでもどうですか?」というような気遣いもうれしいですね。もちろんカットもうまくて速いです。
ありがたいことに私の仕事は、司会だけでなく、私立高校で一般的なマナーや女性のエスコートマナー講習なども行い、幅が広がってきました。ここ最近は、いわゆる非モテ男子向けに、印象アップやファッションコーディネート講座の構想を練っているところ。髪の影響は大きいので、そこにはヘアスタイルも絡んできます。
ですから、私にとって美容師さんは、自分の髪を信頼して預けられる存在というだけではなく、来年くらいには「頼りになるビジネスパートナー」になっているかもしれませんね。
♦♦♦美容師への応援メッセージ♦♦♦
髪はカラダの一部ですから、普通は他人に触らせたりしません。相手が異性の場合は特にそうです。信頼できる美容師さんだからこそ、違和感なくお任せできていると思っています。カットはもちろんのこと、次はこんな髪型にしましょうとか、秋冬はパーマしてみようかと、先のイメージを持って提案してくださるのもありがたいです。これからもよろしくお願いします。
- プロフィール
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司会、マナー講師、カラーコーディネート講師
小山 結子(こやまゆうこ)
横浜出身。学生時代に演劇や声楽を学ぶ。社会人になってからも持ち前の美声を活かし、会社員をしながらナレーターコンパニオンをこなす。現在は婚礼司会をはじめ企業フォーラムや記者会見、周年パーティーなど幅広く活動を展開。司会業のほかマナー講師や、カラーコーディネート講師としての顔も持つ。
http://www.grace-mc.jp/profile_koyama.html
http://ameblo.jp/koyamayuko/
( 取材・文/外山 武史 撮影/菊池 麻美)
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