2006年ロンドン、ヘアサロンに並んだ5つのブレスレット-アクセサリーデザイナーと美容室の関係-
ヴィダルサスーンのショーモデルになり超奇抜ヘアに
2008年に帰国し、2009年にはセレクトショップでの取り扱いもスタートしました。私は、本当に自分の好きなモノを自分のために作るというスタンスでやってきたので、ほかのアクセサリーブランドを参考にしたり、何かのデザインを参考にしたりすることが全然ないんです。あれこれ考えずに、いいと思ったものを直感的に作ることが評価につながっているのかもしれません。
流行など関係なく好きなモノを好きなように作るタイプなので、髪を自由にいじるのも好き。自分で編み込んだり、いろいろなヘアアレンジをして楽しんできました。カーリーヘアに挑戦して、失敗して泣いたこともあるし、ロンドン時代はタダで髪を切るためにヴィダルサスーン講師のカットモデルになって、超奇抜な髪型になったこともあります。黒髪にゴールドのカラーが入ったアンシンメトリーヘアだったんですけど、あれを日本でやったらちょっと引かれていたかもしれないですね。
ロンドンにいたころは、日本人の美容師さんと知り合いになることも結構ありました。研修や撮影のために来ていたと思うのですが、お会いしたみなさんは帰国後も活躍しているようですね。こんな風に美容室や美容師さんとは不思議な縁があるんですよ。