“切らないでくれた”美容師さんを選びました

私は扱いづらい髪質を自覚しているので、「クセがあるので、切らないでください」と、自分からお願いすることもあります。それでも多くの美容師さんは、「ここを短くしたら、絶対に可愛くなりますから」などと言って、切ってくださるんですね。

善意でしていただいたことなのでその場では何も言えませんが、「やっぱり違うかも」と思うことが結構あったんです。そんなこんなで「ヘアサロン難民」になっていた時期もありました。

今は表参道にあるviccaの中澤さんにお願いしています。中澤さんは、「切らないでください」と言いう私の声を尊重してくださったんです。そもそも中澤さんは、知り合いのヘアメイクさんたちも認める素晴らしい技術を持った方。今は私の髪の一番の理解者でもあります。

でも、髪をやさしく大切に扱ってくださる方なので、髪に優しくないカラーの要望は断られてしまうんですね。今は気をつけていますが、私はわざとブリーチをして髪の毛を弱らせていたりと、髪のダメージより扱いやすさを求めてしまうんです(笑)。そんなわけで、カラーに関しては自宅の近所の美容室でお願いしてしまうこともあります。