『眉カット王子』に聞く! 美容師が今すぐに眉カットサービスを始めるべき理由

眉カットで単価UPと来店頻度向上を目指そう

 

 

Q.眉カットを美容師に勧める理由を教えてください。

 

大前提として、眉カットができる人って免許を持つ美容師さんか理容師さんだけなんですよ。最終的には、眉カット技術を全国に広めてブームを形成したいと思っています。そのためにはどうしても美容師さんたちの力が不可欠なんです。眉カットで料金をいただいている美容室はほとんどないと思います。しかし、髪と同じように眉毛も自然に伸びるわけだから、そこには広大なマーケットが潜在しているんです。お金を払って眉カットの技術を学ぶことに抵抗がある美容師さんもいるかもしれません。けれど、数か月から半年後、眉毛カットをメニューに追加して、料金をいただけるようになればすぐに元はとれると思います。僕のサロンには遠いところからわざわざきてくださるお客さまがいます。間違いなくニーズはあるんです。

 

経済産業省の調査によると、消費税がアップすると美容室の客単価が下がる傾向があるそうです。そうなると、今後の増税でさらに客単価が下がる可能性があります。対策として考えられるのは大きく2つ。単価を上げるか、回転率を上げるかのどちらかです。そう考えると、新しいコンテンツとして眉カットを入れるメリットが見えてくるのではないでしょうか。500円でも1000円でも単価が上がるなら、やるべきだと思います。いずれ消費税は上がるでしょう。何も対策しなかったら単価が下がるだけです。

 

一方で、消費税が上がっても、化粧品の出費は伸びています。眉カットをすることによって、メイクを提案する機会も増えるでしょう。そうなると、化粧品の販売にもつながると思います。さらにいうと、眉カットは3週間に1回のペースでやっていますから、来店頻度を上げることにもつながるんですよ。

 

>美容師が眉をデザインすることが当たり前の世の中にしたい

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