香りのケアはエチケット！　男女問わずウケのいい香水の選び方のポイントを伝授−LONESS 丸山成穂さん

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LONESS 丸山成穂さんの愛用アイテム

＜香水＞

「HERMES」ルバーブ

＜ルームフレグランス＞

「Aesop」

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−丸山さんが考える美容師が香りケアをするメリットとは？

口臭や洋服の香りなど、お客さまを迎える上でとても重要なことだと思っています。自分のファンをつくるという意味でも、お客さまに必要にされるためには、技術だけではなく、僕自身に魅力がないといけません。

香りのケアをはじめたのは、高校生のとき。香水が流行りだしたこともあり、女性に好印象を持ってほしくて、使いはじめました。当時は今より香りが強めのものを使っていましたが、今は香りが強すぎない、ナチュラルな香りを選んでいます。

−香りのケアと、こだわりを教えてください。

愛用しているのはフルーティーな香りのエルメスのルバーブです。香水は洋服の前と後ろに直接1プッシュずつつけます。手首などにつけると、シャンプーなど水回りの作業をするときに香りが取れやすいので、洋服につけて香りが残るように意識しています。仕事用は定番のナチュラルな香りの香水を、プライペートでは口コミなどで知ったものを新しく試すなどして、使い分けていますよ。

僕は女性のお客さまに施術することも多いので、新しいものを購入するときは、女性スタッフに香水の評判を聞いてから買うこともあります。女性スタッフと男性スタッフ目線で、「いい香り」に大きな差はないと思いますが、男性の香りはエチケットとして、香水っぽくない自然な香りがさりげなくするくらいがちょうどいいと思います。

−香りにこだわるようになってプラスになったことは？

お客さまから香りを褒めてもらうようになりました。サロンワーク中は、会話のネタとしておすすめの香水やブランドをご紹介できるように、勉強しています。

−これから香りのケアをはじめようと考えている美容師さんにアドバイスをお願いします。

香水を選ぶときは、ナチュラルで香水っぽくない香りのものがいいと思います。また男性の場合は、香りが甘すぎて女性っぽいものはNG。1番大切なのは、香りで目立つことではなく、技術と接客でお客さまに選ばれることです。香りはあくまでエチケットの一環として捉えて活用することが大切ですよ！

プロフィール
LONESS
スタイリスト／丸山成穂（まるやま なるほ）

『目の前のお客さまを幸せにする』をモットーに、ジャンルレスにお客さまにピッタリのヘアの提案を得意としている。センスのいい提案と、サロン内でも随一のカット技術にファンも多い。自宅での再現性の高さに定評がある。
Instagram：@naruho_maruyama

＞店販にもつながる、Cocoon齋藤さん流のいい香りケアとこだわりとは？