【銀座フリーランス美容師・開発智也】アシスタント歴10年!? 快進撃を続けるスーパープレイヤーの知られざる過去と成功の裏側

30代でデビューも試練の幕開け


 

――東京でアシスタントからスタートして、スタイリストデビューはいつ頃に?

 

4年後の31歳でデビューしました。ただ、それが2020年だったんです。5ヵ月後には緊急事態宣言というタイミングでした。お店は1ヵ月休業になって、これはやばい…という状況でしたね。でも、それを逆にチャンスと捉えた異業種の友達がいて、社会支援活動を始めたんですね。それがマスコミに取り上げられて話題になったんですけど、その子の行動に影響されて、自分も下を向かずにとりあえず動くしかないなと思って。

 

やれることを最大限やっていこうと思い、まずSNSでの発信の仕方を変えたんです。以前から顔まわりのカットはあげていたんですけど、当時はまだ広まっていなかった”韓国ヘア”によりフォーカスして、自分のアレンジを加えたスタイルを投稿することにしました。といっても僕が作るスタイルは韓国アイドルやヨシンモリなどの”王道の可愛い”ではなく、ナチュラルで女性らしさはあるけど”甘すぎない”スタイル。やり過ぎない可愛さというか、ちょっと抜け感のあるような可愛いに一点集中したデザインにしたんです。




営業中の空き時間にモデルを呼んで撮影したり、休日も朝から1日撮影したりしていました。他とかぶらない新鮮なスタイル写真を意識して、とにかくクオリティの高い写真を投稿するようにしていましたね。あとはハッシュタグのワードも工夫して、写真には載せていない”縮毛矯正“や”ストレート”も得意なので載せていました。そうすることで、お客さまがそのワードを見つけて来てくださるんですよ。そんな感じでInstagramに注力して、フォロワー数が1500人になった頃から集客ができるようになり、コロナ禍でも月100万まで売上を伸ばすことができました。






>リスキーなことに挑戦し続ける


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