金子真由美の新境地!全部まるまる自分で作ってしまったネイルブランド『jeno』。そして産後のワークライフバランス

ネイルブランドの立ち上げは、“女子力低下”がキッカケ

 

 

週3日出勤だった頃は、育児があるとはいえ時間がありました。それで何かを作ってネット販売しようかなと思いましたが、競合が多過ぎました(笑)。それで、夫とマーケティングのミーティングをしたんです。

 

競合が少なく、時代や自分の年齢にマッチしているものは何だろう?と。2020年3月頃、マスク生活でメイクもしない、マニキュアもしない自分がいて、女子力がすごく落ちている気がして。そんな思いもあり、個人の競合がいない「ネイル開発」を思い立ったのです。と言っても、どこに何をお願いしたらいいか分からないので、まず全国のネイル工場をリストアップして、個人契約OKの企業を探しました。

 

実際にお話を伺ってみると、発注の最低ロット数が数千個単位なので、それなりの金額が発生しますし、ラベルを作ったり商標登録をしたり、ホームページ作成など面倒な仕事が山ほどあります。工場の人から「インスタグラマーからよく問い合わせが来るんですが、みんな挫折して実行する人はほぼいません」と言われて、だから競合がいないのかと納得しました(笑)。でも、私は逆に燃えましたね。

 

 

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