Instagramはこう使う!美容師が意識するべき5つのポイント

Instagramは仕事の一環?

 

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-作品をアピールしたい美容師さんにとっては魅力的なサービスですよね。使い始めてからの反応や、自身が感じていることなどはありますか?

 

「発信者と閲覧者の距離感が近いというのはありますね。ブログやFacebookよりコメントなどもしやすいと思うんですよ。始めたばかりのときから、ヘアスタイルの画像に関してのコメントや、予約の問い合わせなどがありました。

 

忙しくなってしまった今、返事をすることが難しかったりしますが、お客さまとコミュニケーションを取ることもできて、自分の好きなスタイルを伝えられるという環境があるのはいいですよね。

 

その作品撮りを気軽に公開できる場所というのが実はすごい重要なポイントだと思っています。今まで自分がどんな美容師か? という存在意義を示す場が雑誌媒体だったり、ヘアメイクの活動実績だったわけです

 

けど、リアルにどんなものを作るのか、提供できるのかを写真を通して簡単に伝えられる。そんな作品コンテンツがすぐに作れてしまいます。そうなってくると職業的にも、もはや遊びではなく仕事の一環として、美容師にとってとても大事なサービスになってくるのは間違いありません。

 

ましてや、お店で選ばれるというより、美容師個人が選ばれるという状況にもなりつつある近年。

Instagramだけでなく、SNSなどのWEBサービスを上手く仕事の一部として 落とし込んでいかなければ、 美容師として生き残るのは、 難しいと感じます」

 

プロフィール
Lysa
オーナー/高橋 有紀 (たかはし ゆき)

都内某有名サロンを経て、2012年9月に独立。表参道に「Lysa」をオープン。自身もスタイリストとして活動しながらヘアメイクアーティストとしての活動も注目を浴び、店と現場を行き来する多忙な日々。数多くのモデルから支持を得る、次世代を担う若手女性オーナー。

Instagramアカウント:OSAKANA_YUKI

 

(取材/文 QJナビ編集部

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