【i.Ginza店長・広瀬和輝】25歳で月間売上1300万円超え。気鋭のスーパープレイヤー、華々しい記録に裏打ちされた意気込みとタイムマネジメント

 

施術時間と予約管理を徹底。広瀬流タイムマネジメント

 

——その後、テレビ番組への出演によって大フィーバーを迎えたんですよね?

 

顧客ターゲットを40〜60代へと切り替えてから4ヵ月目のことです。お昼のテレビ番組『ヒルナンデス』の神カット企画に社内で選んでいただき、テレビ出演することに。それによって新規のお客さまが一気に増えましたね。それまで1.5列でやってきた枠数を3列に増やしたんですけど、それでも予約をお断りしなければいけない程のフィーバー状態。テレビ放映から2 ヵ月後の2022年11月に銀座店がオープンして、僕も参加することになり、渋谷から銀座へ異動しました。

 

 

——1300万円を売上げたのは、銀座店に移って1年後ですよね。

 

アイドットには1000万超えのスーパープレイヤーがたくさんいるので、そこはプレイヤーとして通過点だと思い、自己最高売上を伸ばそうという流れになって。でも数字を追うあまり、お客さまやアシスタントの負担になるようなことはしたくないと思っていました。繁忙期の2023年12月、1300万を売り上げたときも、1日も押すことなく営業時間内に終わらせました。

 

カットのスピードに自信があるので、基本的にカット&カラーは1時間半。常時2.5人のアシスタントで予約を30分置きにパズルのように組み立てて予約を入れていました。また12月ということもあり、店販購入比率も高く、結果的に店販売上は450万でした。期間限定でヘッドマッサージ器や美顔器なども販売していたので、クリスマスシーズンということもあり、購入されるお客さまも多かったです。僕はお客さまを待たせることや営業時間を越えるのが、ものすごくイヤなんですね。なので、予約管理を徹底しています。

 

 

有名店に新卒入社したのに、アイドットに参加した理由

 

——ところで、広瀬さんは新卒で都内有名店に入社し、そのあとでアイドットに参加されたんですよね。

 

そうです。学生の頃から東京の有名店で働くというのは決めていたので、日本一のカリスマがいるサロンを探して入社しました。そこで伊輪(i.グループ代表)と出会い、店舗は違ったのですが、めちゃくちゃ面倒を見てもらっていて。2年後に伊輪が独立したので、僕もそのあと退社して伊輪がいるアイドットに参加することにしたんです。

 

最初は大阪に行き、『i. Osaka』で4 ヵ月ちょっと勤務しました。その後、渋谷店が立ち上がるタイミングで東京に戻ったんです。デビューしたのは、アイドットに入社 して11カ月後、2022年3月になります。

 

 

 

——アイドットにはショートを打ち出す美容師さんが多いですけど、広瀬さんもデビュー前からショートでやっていくと決めていたんですか?

 

はい、決めてました。すでにショートブームがきていて、ショート特化のオンライン サロンもいっぱいあったんですけど、まだまだ勝ち筋はあるかなと思っていました。ショートは特にカット技術が問われるからこそ、そこで信用を勝ち取ることができます。実際、伊輪もショートで結果を出していましたし、僕がデビューしたタイミングで社内の1000万プレイヤーの大半がショートを売りにしていました。先輩スタイリストがお客さまを大イメチェンさせる姿やお客さまが感動している姿、人によっては泣いて喜ぶ方までいらっしゃるのを見て、自然に自分も同じ道を目指すようになっていました。

 

 

 

——渋谷から銀座へと場所が変わっても、唯一無二の技術でお客さまは追いかけてきてくれるんですね。

 

ありがたいことに、今でもお客さまの70%以上がリピートです。毎月2.5〜3割は新規のお客さまなんですけど、SNSの力がやはり大きくて。新幹線に乗って来てくださる方もいますし、海外の方も増えました。銀座は敷居が高いと思われている方も多いと思うんですが、インスタでリアルなお客さまを発信しているので、それを見て安心して来てくださいますね。

 

 

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