「穂高律子がオススメする7つのNYトレンドプロダクトブランド」-穂高律子のニューヨーク美容師コラム Vol.9-
年末年始を日本で過ごした穂高さん。久しぶりの日本滞在で気がついたのが、日本とNYのプロダクトのトレンドが違うこと。
今回はおしゃれなパッケージのものから実力派ブランドまで、穂高さんがオススメするNYのプロダクトをたくさんリポートしてもらいました! ジョンマスターオーガニックに続く大ヒットプロダクトがこの記事からでてくるかも!? プロダクト好きの美容師さん必見です。
今回は、プロダクトについて書いてみたいと思います。
この前の年末年始にかけて日本へ帰った時、新しいスタイリング剤やカラー剤などがたくさんでていて、日本は次から次へと発売されて、すごいなぁと思ったのですが、ニューヨークも負けないくらい、たーくさんのヘアプロダクトが売られています。
日本と違うのは、ニューヨークにはたくさんの国のさまざまな髪質の人が住んでいるので、日本人とはまた違った効果を生み出すプロダクトが売られています。
日本人はさまざまなバリエーションのヘアスタイルにトライするので、その髪の質感やフォルムによって、選ぶプロダクトが違います。そして、そのままの地毛で外出するということがなく、みなさん何かしらを髪の毛につけて外出するのが当たり前。それとともに、アウトバスでしっかりケアをして、という工程も入ってきたりするので、保湿と、スタイリング。というかんじが多い気がします。
一方アメリカでは、ボリュームを求めるので、しっとりよりドライなかんじでボリュームを作れるものを好みます。ブロー前のミストやボリュームをキープするスプレーなどが多く、その中でも更にいろいろな質感のものがあります。オイルといっても、つけてもココナッツオイルやアルガンオイルなどナチュラルものをチョイスする人が多いです。
プロダクトが欲しいとなったら、hair salonでしか買えないものもありますが、だいたいは一般に買えちゃうものが多いです。amazonやe-bayなどでなんでも買えちゃいます。
ニューヨークのすごいなと思うことは、Ricky’sなどで、プロダクトはもちろん、プロが使うカラー剤とおなじものが誰でも買えます。もちろん専門のところからじゃないと買えないものもたくさんあるのですが。wellaとかなら簡単に手に入るので、日本で、流行っているイルミネカラーなども二剤ともに買えて、日本だったらセルフカラーする人が増えて、きっとサロンが困っちゃうなぁと思います。
さてさて、たくさんある中からいくつか選んでご紹介したいと思います。
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