「日本語以外の言葉で他の国の人と話せるということはすごくうれしい」-穂高律子のニューヨーク美容師コラム Vol.6-

人気コラムも第6回目を迎えました! ニューヨーク滞在が1年を迎えるにあたり、今回のテーマは英会話。もう英語ペラペラなのでは!? と思ってしまうほど充実したニューヨーク生活を送っている穂高さん。でも実は英語はまだまだ苦手とのこと。

穂高さんの勉強方法や、サロンでの会話、大変なことや面白いことまで、英語を勉強しているからこそ見えるコミュニケーションの違いを綴っていただきました。

 

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今回のテーマは英会話。

これは未だに全然ダメで、私がどうこう言えるかんじではないのですが、できないなりのリアルな現状をお届けすべく、お話したいと思います!(笑)。

 

まず、働くにあたり英語や外国人に慣れなくてはいけないと思い、きてすぐに、語学学校に行きました。日本で個人的に教えてもらったりしてたこともあったのですが、ニューヨークにきてみて、やはり全く0(ゼロ)といっていいくらい話せなかったし、聞き取れないんだなと痛感し、焦りと不安でいっぱいでした。なんとかなると思っていましたが、仕事をしていくとなると甘かったです。

 

学校はたくさんあるのですが、私はZoniというところを選び、初めの半年くらい通いました。zoniはとにかく人が多く、色々な国の人がいる学校です。

ニューヨークの語学学校は、初めにスキルのテストをして、それによって、レベル、クラス分けされ、スタートします。どこの学校も月曜日からならいつでも入学できます。

私の学校スタートは、あまり話せない割に、読んだり、テストはできる、『典型的な日本人』だったので、自分に見合っていない高めのレベルのクラスになってしまい、全くチンプンカンプンな授業がスタートしてしまいました(笑)。

 

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Zoniのテキスト

 

一応2ヶ月くらいやってみて、分からなくはないけど、理解できないと思い、あえて自分から3つくらいレベルを下げたりもしました。

授業は、私たちが中学、高校で習ってきた文法などを習うのですが、その内容を再び英語で教わるというかんじなので、これ多分過去分詞のこと説明してるんだなーとか、習ったのと同じことなんだなーというかんじで理解していきました。また、クラスの子に英語で質問しあったり、一緒に習った単語や文法を使い、文章を作ったりもします。

 

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こんなかんじで進みます

 

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語学学校の写真です

 

もちろん知らないidiom(熟語)などもバンバンでてくるので、頭の中がいつも「???」というかんじの毎日でしたが、学校はお客さんとはまた違い、友達を作ったり、同じような時期にニューヨークでのスタートをきっている人たちに会えるので、行ってよかったなぁと思います。

 

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学校で一緒のクラスだったブラジル人のロナルド

 

だんだん仕事が忙しくなってきて、学校との両立が大変になってきたので、半年を目処に、と思っていたので一旦終えました。

 

最近慣れてきて、最低限の話はわかるようにはなってきたのですが、また改めてなんとなくにしてきた英語を勉強し直そうと思い、もう少し少人数の学校に行き始めました。余談ですが、どこに行っても、ニューヨークにきてる日本人って多いんだなぁと実感します。

 

>サロンでの英会話は?

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