「感覚が古くならないように、オリジナリティを持って仕事をする」 -穂高律子のニューヨーク美容師コラム Vol.2-
抜群のカラーセンスに、今にフィットするヘアスタイル作りで、さまざまなジャンルの女性向けメディアに引っ張りだこだった、人気美容師、穂高律子(ほたかりつこ)さん。
そんな穂高さんが2015年の春、「ニューヨークで美容師をします!」と宣言し、周囲をアッと驚かせました。
公開第一回目から反響を呼んだコラム連載の第二回目は穂高さんの「ニューヨークでの仕事の取り組み方」です。やっぱり違う日本人と外国人の好みや、海外で仕事をしていく姿勢など、海外でお仕事をしたいと思っている美容師さん必見です。穂高さんがニューヨークで手がけたヘアスタイルと共にご覧下さい。
お仕事の仕方について
今回はニューヨークでのサロンワークについてお話ししていきたいと思います。
日系サロンで働いているのですが、お客さまはほとんど外国人です。とにかく、語学力があまりにもなさすぎたので、きてすぐに英語に慣れるために語学学校に通うことにしました。それとほぼ平行して、カットモデルを切ったりしながら、サロンで使う言い回しなどを教えてもらい、サロンワークに入っていきました。
日本でも、カフェで英語を教えてもらっていたりしていたのですが、実際こっちにきてみてから、あの時教えてもらってた意味がやっとわかるようになりました(笑)。それと同時にもっと前から真剣にやっていればよかったとつくづく思いました(泣)。
わたしのことを何かネットで探してくれてきてくれたSany。カットはせず、ストレートだけしたのですが、とてもクセが強くて大変でしたが、しっかりキレイにストレートしました! Japanese Straight はニューヨークでは一つのブランドです。
>ハードなスケジュールをこなす穂高さんの一週間と、なんでも一人でこなすサロンワークについて