穂高律子の『ニューヨーク美容師コラム』が帰ってきた!

ルックブック、NYコレクション……いろいろトライしています!

 

 

 この2年の中で、もっとさまざまなことに挑戦したいという気持ちが高まり、撮影やファッションウィーク、ヘアメイクやアメリカ系サロンでアシスタントをするなど、いろいろなことにトライしてきました。

日本とは違い、サロン単位で動いているわけではなく、あくまで個人単位で、個人のアプローチ次第なので、思い立ったら即行動、聞いてみる、誘われたらすぐavailable (会いに行く)するように動く! と、なるべくフットワーク軽めに動いてきました。

 

瞬発力が大切なニューヨーク! 日本にいるときより、そういう意味ではやりたいことが自分でもはっきりわかり、そこに向かえるパワーは前よりもあるなぁと思います。

最近は、お客さんが誘ってくれた撮影をきっかけに、lookbookの撮影などに参加させてもらったりしています。

NOAHというブランドの撮影に最近よく参加させてもらっているのですが、ロケの場所もセットデザイナーがつくる雰囲気もおしゃれで、勉強になり楽しいです。今出ているFW19もヘアで参加したので見てみてください。

 

 

 

また、現場でメイクを一度やったら、「できるよね?」 みたいなかんじで、ヘアメイクを依頼されることも増えています。ニューヨークは分業制で、メイクはメイクをする人がいるのが普通なのでやっていなかったのですが、逆に両方できる人があまりいないので重宝されるようになりました。呼んでもらったら挑むという気持ちで、いつも撮影の前日は足りない色味などを買いに走ったりして奮闘している日々です。

 

黒人さんへのメイクなど、ニューヨークにいないと見られないし学べないことは、すごく興味が湧いて、面白く勉強になります。わからないことは現場で会ったメイクさんに質問して教えてもらったり、日々新たな学びがある毎日です。

 

 

サロンワークももちろんやっています。どうしても勉強がしたくて少し働かせてもらったアメリカ系サロンでは、世界的なeditorial のカラーリストから新しいpainting の手法や、トナーの入れ方などを学ぶことができました。今でも一番彼女のことを尊敬しています。

そこから自分の手法を織り交ぜ、ベストな方法や、私にしかできないカラーを作るようにしています。日本とは違ったbalayage などをご紹介できたらと思い、9月30日に東京で私のカラーセミナーをやるので、もしよかったらいらしてください。

 

 

 

現在、2020年秋冬NYコレクションでヘアメイクとして参加中!

 

 

 

 

 

 

>アイテム、メイク、ヘア……まだまだ知らないことを知る。

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング