ニューヨークで活躍する日本人美容師5人に質問してみました!-穂高律子のニューヨーク美容師コラム Vol.12-


続いて熊谷幸子さん。
Sachikoさんはニューヨークにきて、6年。今はwarren tricomi salonでcoloristとして活躍されています。Sachikoさんとは、共通の友人がいて、私がニューヨークにくる前から紹介してもらっていたのですが、こちらでタイミングよく会える機会があり、お会いすることができました! 彼女は色々な知識が豊富で、仕事とプライベート、どちらも充実させていて、素敵な女性です。

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Q1. なぜニューヨークにきたのか?

A.アメリカならニューヨークがファッションの発祥地であり、1番いいと思ったから。

Q2. ニューヨークにきてみてよかったこと、変わったこと。
A.良かったことは、仕事が効率よくできること。仕事をしている時間が短くなり、プライベートの時間がより充実しました。変わったことは、ものの考え方が柔軟になりました。対応力の幅が広がりました。

Q3. 逆に、ニューヨークにきてみて、大変だったこと。
A.沢山ありすぎるのですが(笑)、やはり生活費が高いこと。

Q4. ニューヨークの大好きなところ、オススメスポット。
A.The metropolitan operaとAnthropology。

Q5. 今1番興味のあること、楽しいこと。
A.今はオペラにハマっていて、よくリンカーンセンターに観に行きます。

Q6. これからやりたいこと、挑戦したいこと。
A.自分の精神状態を、常に良い状態に保てるようにコントロールすることが課題です。メディテーションに興味があります。

Q7. 日本とニューヨークでの美容師として働いていて感じる違いは?
A.サロンワーク、スケジュール管理、勉強会、給料形態、全てにおいて、日本のサロンとは違うと思います。

Q8. 日本の美容師さんに伝えたいメッセージ
A.自分の目標に対して、明確なvisionを持っていれば、必ず実現できると思います。日本のサロンで働いていると、周りの人とデザインや意見が似通ってしまいがちです。視野を広く持って、オリジナリティを楽しんで頂きたいです。

>NY暦6年の菊地麻里さんへインタビュー
>NY暦11年半の石本賢司さんへインタビュー
>NY暦6年の熊谷幸子さんへインタビュー
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>NY暦1年の西山知佳さんへインタビュー

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