ニューヨークで活躍する日本人美容師5人に質問してみました!-穂高律子のニューヨーク美容師コラム Vol.12-

穂高律子さんのニューヨークコラムもなんと12回目……ということはコラム連載1周年を迎えました! (パチパチ) なんと今回はニューヨークで活躍する5人の美容師さんに穂高さん自らインタビュー。
ニューヨーク滞在歴も違えば考え方も人それぞれ。ですが共通しているのは前向きに楽しく、美容師を続けていること! ハッとする金言が続出のパワフルな5人のニューヨーク美容師さんの回答を是非ご覧あれ!


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今回はニューヨークで、活躍されている美容師さんに色々質問をしてみました! ニューヨークにはたくさんの日本人の美容師さんが活躍していると思うのですが、今回は私の周りの美容師さん5人に聞いてみました。


自分が思うことと似ていたり、そういう考えもあったのかぁと、とても勉強になりました!


1.なぜニューヨークにきたのか?
2.ニューヨークにきてみてよかったこと、変わったこと。
3.逆に、ニューヨークにきてみて、大変だったこと。
4.ニューヨークの大好きなところ、オススメスポット。
5.今1番興味のあること、楽しいこと。
6.これからやりたいこと、挑戦したいこと。
7.日本とニューヨークでの美容師として働いていて感じる違いは?
8.日本の美容師さんに伝えたいメッセージ


以上、8コの質問に答えていただきました!


まずは菊地麻里さん。
彼女は、日本ではLIMで働かれていて、私自身、日本にいたときからMariさんのことはinstagramなどで見ていて、勝手に会ったみたいなーと思っていた人の一人です。 彼女は、ニューヨークにきて5年が経ち、今6年目。今、BLU BOCKERという新しいお店を作り、パワフルに頑張っています。 そんなMariさんに質問してみました。

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Q1. なぜニューヨークにきたのか?

A.ヘアメイクの世界に興味を持っていたので、ニューヨークにきました。

Q2. ニューヨークにきてみてよかったこと、変わったこと。
A.ヘアメイクのアシスタントをさせてもらったり、ニューヨークにきて英語の勉強ができたり、アートを学んだり、1番気付けてよかったことは、自分はサロンワークが好きということ。

Q3. 逆に、ニューヨークにきてみて、大変だったこと。
A.大変だったことは、英語が全く分からず、ヘアメイクのアシスタントに行っても、自分は日本語の指示でしか行動できなかったり、サロンワークでは、お客さまのニーズを100%把握できなくて、希望に応えられなかったこと。

Q4. ニューヨークの大好きなところ、オススメスポット。
A.一人一人の個性が光っているところと、年齢関係なくみんなが人生を楽しんでいるなと感じられるところ。

Q5. 今1番興味のあること、楽しいこと。
A.写真を撮ること、夏はサーフィンをすることが楽しみ。サロンワークでのお客さまと他愛もない話をする時間や共感しあえるスタイルを一緒につくる時が、楽しい。

Q6. これからやりたいこと、挑戦したいこと。
A.これからはお店の店舗展開やブランディングをしていき、ニューヨークにBLU BOCKERを広めていきたい。そして、日本へもお店を進出させたい。

Q7. 日本とニューヨークでの美容師として働いていて感じる違いは?
A.ニューヨークのほうが、「あなたはプロだから!」と言ってくれ、ヘアスタイルのことを信じて任せてくれることが多いなと感じます。

Q8. 日本の美容師さんに伝えたいメッセージ
A.今いる環境は恵まれていると思います。日本で学んだ技術やサービス、スタイル作りは本当にどこに行っても通用すると思います。アシスタントの方は限りあるアシスタント期間を悩み、乗り越え、先輩達からのDNAをしっかり吸収し、スタイリストの方はスタイルの提案だったり、お客さまも自分達もマンネリ化しないアイディアを提案し、美容を楽しみましょう。これは、自分にも言えることなのですが、美容師も一人の人間です。健康が1番なので、食生活を気をつけたり、忙しいなかでも休憩が必要です。

>NY暦6年の菊地麻里さんへインタビュー
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>NY暦5年半の伊藤知里さんへインタビュー
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