【ヘッドスパ体験レポート】顧客を虜にする男性スパニスト、武田遼太郎さんのこだわりの漢方アロマヘッドスパとは。ライター水戸怜子がAoi by SIGNを訪問
漢方をより身近に、ヘッドスパを生活の一部に
ヘッドスパって、美容室と違って毎月必ず通うところではないけど、生活のルーティーンの中に組み込んで欲しいと思っていて。漢方を取り入れることにしたのも、そういった理由からなんです。
漢方は、身体に良いことは分かっているけど、飲むと苦いし匂いも独特で苦手な方も多いじゃないですか。だけど、漢方のアロマオイルなら、頭皮の毛穴から経皮吸収して身体の中を巡っていくので、飲むことに抵抗がある方でも取り入れやすいかなって。
ヘッドスパは、リラクゼーションという側面だけでなく、身体の内側をメンテナンスする、治療に近い一面を持ち合わせていると思うんです。定期的に通っていただくことで、身体の不調を内側から改善していけるので、是非ルーティーン化していただきたいと思います。
漢方ヘッドスパに関しては、今後セミナーなども予定していて、世の中の認知度も上げていけたら良いなと思っています。そうしていくことで、ヘッドスパがお客さまの生活の一部になっていただけると嬉しいですね。
【まとめ】
“人を癒すのが好き”、そう話す武田さんは、終始笑顔で、初心者には少し難しい漢方についても丁寧に説明してくれました。施術は男性とは思えないほど丁寧で、人柄の良さが指先までにも滲み出ているような気にさえなりました。また、聞いているだけでも落ち着くような、穏やかな声と話し方も魅力的。
個室という空間で、限られた時間をいかに有意義に過ごせるかを第一に、ヘッドスパという新しい生活のルーティーンを目指して考え抜かれた空間づくりにこそ、彼が支持される理由があるのだと感じました。
武田 遼太郎（たけだ りょうたろう）@aoi_sign_takeda
1995年生まれ。東京都出身。日本美容専門学校卒業後、都内サロンを経てAoi by SIGNのプロジェクトに参加し、統括マネージャーに就任。ヘアケアを通じて沢山の人を幸せにしたいという思いから、他にはない漢方を使用し、ヘアケアにも特化した独自のヘッドスパで、オープン以来、ほぼ満席状態で160名以上の指名客を担当。ヘッドスパメニューのみでの月間売上は150万円越え、次回予約率98%という驚異的な数字を記録している。
（取材・文／水戸怜子 photo／菊池麻美）
