【ヘッドスパ体験レポート】顧客を虜にする男性スパニスト、武田遼太郎さんのこだわりの漢方アロマヘッドスパとは。ライター水戸怜子がAoi by SIGNを訪問

【ヘッドスパ体験レポート】

カウンセリングから仕上げまで、完全個室のリラックス空間

Aoiは完全に仕切られた空間で、カウンセリングから仕上げまでを行う、完全個室制サロン。優しいグリーンで統一された内装で、人目を気にせずにリラックスできます。身体に負担をかけずに、脚を伸ばせるシャンプー椅子もこだわりのひとつ。またご希望の方には耳栓をお渡しし、心地よい水の音をお楽しみいただけます。

 

 

ここからは、Aoiこだわりのオリジナル漢方アロマヘッドスパをライター水戸が実際に体験し、施術の順を追ってご紹介。

 

【STEP1】カウンセリング

施術の前にオリジナルのカウンセリングシートを使って、お客さまの体質やお悩みを聞いていきます。また実際に頭を触りながら、頭皮や髪の状態を見て、使用する漢方アロマオイルを決定。全5種類のオイルから、状態や目的に合わせて2〜3種類をブレンドします。

 

 

【STEP2】クレンジング

髪を濡らして首元にホットタオルを入れたら、普段のシャンプーでは落とし切れない毛穴の汚れや、残留しているスタイリング剤をディープクレンジング。

 

まずは指の力加減を頭皮に慣れさせながら、クレンジング剤を全体に馴染ませていきます。

頭皮用のクレンジング剤は、洗浄力が強く、本来必要な油分も洗い流してしまい、乾燥を引き起こしてしまう為、保湿力の高いクレンジングジェルと混ぜて頭皮に負担をかけずにマッサージします。ワックスをよく付けるメンズの方には、皮脂を落として頭皮トラブルにも対応するメンズ用のクレンジング剤を使用します。

フェイスラインからつむじに向かって指圧することで、血流を促して額の横じわをケア。首元は指を横にスライドさせしっかりマッサージして、しっかり洗い流します。

 

 

【STEP3】漢方アロマオイルマッサージ

ディープクレンジグの次はいよいよ漢方アロマオイルマッサージ。カウンセリングで処方したオイルを全体に馴染ませていきます。

 

Aoiで使用している漢方アロマオイルは、東洋の五行論と、西洋のフィトテラピー理論に基づき、精油と和漢植物が贅沢にブレンドされたもの。香りはラベンダーやグレープフルーツといったリラックス効果の高いもので、漢方特有の生薬っぽさはほとんど感じられません。

体質と目的に合わせてブレンドするオイルは5種類あり、全て働きかける臓器が異なります。

 

 

・木(もく)

慢性的な首肩のコリや筋肉のハリ、ストレスや疲労感に、自律神経に働きかけて、ホルモンバランスの乱れを整えます。

 

・火(か)

不眠不安や冷え性、心配になりやすい方に、心身を落ち着かせて血行を促進し、代謝を高めて前向きな気持ちに導きます。

 

・土(ど)

消化機能の低下、季節の変わり目の倦怠感や体調不良に、脾臓や胃に働きかけ、心身ともに栄養を補給します。

 

・金(こん)

アレルギー体質や花粉症、センシティブなお肌に、バリア機能を高めて免疫力をつけ、風邪を引きにくい体質へ導きます。

 

・水(すい)

むくみやすい体質や足腰のだるさに、排泄機能を助け、水分代謝を高めます。デトックスやエイジングケアも。

 

 

ちなみに、漢方アロマの組み合わせとしては、女性は木火水、男性は木土金のパターンが多いです。女性は冷えやすくむくみやすいので血流を良くして睡眠の質を改善、男性はストレスで胃腸が弱っている方が多いので、脾臓をケアしてバリア機能を高めるというような処方となります。

 

【STEP4】シャンプー&トリートメント

漢方アロマオイルがしっかり経皮吸収したら、たっぷりの泡でシャンプーします。E STANDARDとWELLA systemシリーズから、髪質に合った薬剤をチョイス。また、クレンジングで髪の毛自体も一度リセットされているので、トリートメントの栄養分が入りやすくなり、より効果的なケアが可能に。

 

 

>漢方をより身近に、ヘッドスパを生活の一部に

 

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