強敵揃いの#ミルクティーベージュで埋もれないコツって？ #ミルクティーベージュ Beleza渋谷momoさん＃♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人
今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡（スタイル・技術名）で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真を作った美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。
今回は #ミルクティーベージュ。ミルクティーベージュでTOPにあがってきたのはBeleza渋谷のトップカラーリスト・momoさんでした。たくさんの美容師さんが発信しているミルクティーベージュの中でどのようにして頭一つ抜けることができたのか？ 22歳という若手でありながら4.3万フォロワーから支持を集めるようになった経緯についても伺いました。
ハイトーンにリボンのスタイルで一味違うミルクティーベージュヘアを提案
―Instagramで＃ミルクティーベージュを検索すると、なんと約257万件もの投稿が出てきます。膨大な投稿の中で、momoさんの投稿がTOPに出てくる理由はなんだと思いますか？
私は普段から髪の質感や写り方、見やすさなど写真の撮り方は研究を重ねているので、その成果なのかなと思います。自分をフォローしてくれている方にはどんなスタイルが受けるのかをいつも探っているんです。最近は、リボンをつけているスタイルと巻いているスタイルは伸びやすいことがわかったので、そういったリアクションがいいものに力を入れてそこを伸ばしていくようにしています。
リアクションのよかった写真は同じようなスタイルでも撮影する場所や画角、背景を変えてみたりして、より受け入れられやすいものを作るのを意識しています。
momoさんのInstagramフィード
―研究熱心なんですね。もともとミルクティーベージュは好きだったんでしょうか？
はい！ Belezaはスタイリストには専属のアシスタントがつくことになっているのですが、私がアシスタントのときについていたスタイリストが柔らかい雰囲気のミルクティーベージュやハイトーンを推していたんです。私は、そのスタイルにさらに上品さを取り入れたら服装にも合いやすいし女性らしさが出るからいいかな、と考えて。その方向性に定めてカラーを打ち出すことにしました。
―ミルクティーベージュは、すごくたくさんの美容師さんが発信していますよね。埋もれないような投稿を作るのは大変ではなかったですか？
それはすごく考えました！ おっしゃるとおり、ミルクティーベージュでブランディングしている美容師さんは自店にも多いです。どうやったら差別化できるか考えた結果の一つがリボンを使ったスタイリングです。自分の服装もそうなのですが、フレンチガーリーっぽいものが好きなのでリボンが合うかな、と。なので、最初は自分からお客さまに「リボンをつけて写真撮らせてください！」とお願いして撮影していたんです。その投稿をたくさんの方に見ていただいた結果、お客さまがご自身でリボンやカチューシャを持ってきてくださって「こんな風にしたい」とリクエストをいだけるようになりました。
