アレンジとカラー、両方手掛けるからこそ完成度が上がる、DAIKIさんのスタイル

―ヘアアレンジの投稿は、Instagram黎明期からかなりメジャーなものだったと記憶しています。もう飽和状態と思われるヘアアレンジの投稿の中で、後進ともいえるDAIKIさんがバズっているのは、なぜだと思われますか？

たぶん、他のヘアセットの写真や動画と比べると、カラーとデザインの繊細さが目を引くからだと思います。埋もれないようなスタイルを作ることは心がけています。

―こういったスタイルにするお客さまは成人式や卒業式などイベントでいらっしゃるのでしょうか。

そうですねイベントのためにアレンジをというお客さまが多いです。ただ、イベントがない時期というのはあまりなくて、普段もお客さまは“推し”のイベントに合わせてご来店されています。

僕は、グラデーションカラーやポイントカラーも打ち出しているので、それとヘアアレンジを組み合わせて楽しんでいらっしゃるお客さまが多いんです。

例えば、このブルーのカラーに花冠のアレンジは、インナーカラーの部分を取り出して花冠にしているんです。グラデーションカラーに花冠だと、毛先が中心にくるので、花びらが外側に広がるにつれて色が変化していくような形になります。

カラーではなくエクステをつけてからアレンジすることもあって、その場合も、その時にエクステを入れる場所を決めてアレンジをしています。

 

 

 

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カラーと合わせたアレンジが目を引く花冠ハープアップ

―誰かに教えてもらったわけではなく、ご自身でどういうふうに作られているかを研究したから、カラーのどの部分がアレンジのポイントになるのかがわかるんですね。

はい。黒髪と派手なカラーを組み合わせると、より花冠が映えるんですよね。カラーをしてからアレンジをしてほしいというお客さまが増えたので、投稿でも同じように打ち出すようになりました。

＞ヘアアレンジは練習すれば先輩を追い越せる、夢のある技術だ！