#くびれボブ sand GINZA高橋レイナさん #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人
まずは質より量! “美容師である自分”さえいればInstagramは続けられる
―#くびれボブは、自分という美容師をお客さまに見つけてもらうために打ち出した一つのスタイルということですが、#くびれボブが目当てで来店してくださったお客さまをリピートにつなげるためには、どんなことをしていますか?
sandのスタイリストは、何かに特化して打ち出している人が多いので、よく「ボブの人はボブしかやらないんですか?」と聞かれるんですよ。でも、そんなことはまったくなくて、ちゃんと他のスタイルも切れます(笑)。
それを知っていただくために、次回提案はきちんとするように心がけていますね。単純に「2カ月後くらいにまたお待ちしております」とも言いますし、会話の流れの中で「ショートも似合うと思いますよ」と言うこともあります。
逆に、くびれボブにしたいという目的でいらっしゃったお客さまでも、くせ毛で難しい場合は、縮毛矯正を先に提案することもありますね。それで言うと、くびれボブはコテが必須なので、毎朝コテを使うのは難しい……というお客さまには別のスタイルをおすすめすることも。
―集客以外で、SNSをやっていてよかったと感じることはありますか?
私は北海道出身なので、地元の友だちが私のInstagramを見て、東京に来た時に、髪を切りに来てくれることがあるんです。普段は遠く離れたところに暮らしているけど、東京で再会できるのがうれしいですね。
―最後に、SNSがあまりうまくいっていない……という美容師さんに続けるためにコツやアドバイスをいただけますか?
最初は、質より量だと思います。何でもいいのでとにかくたくさん上げること! アシスタントさんの場合は、撮影とかしない限りは上げるものがないと思いますが、自分の写真でもいいと思います。さすがに風景とかはあんまり意味がないかもしれませんが、美容師である自分さえいれば何かしら上げるものはあるはず。
あと、私はデビューしてからはサロモの子や友達にも「メンションしてください」と、拡散をお願いすることもありました。
地道すぎるかもしれませんが(笑)、こういう小さなことも大切だと思いますよ!
- プロフィール
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sand Ginza/トップスタイリスト
高橋レイナ
北海道出身。札幌ベルエポック美容専門学校卒業後、都内3店舗を経てsandに入社。昨年4月にデビューし、顧客のライフスタイルに合わせた再現性の高いスタイルが好評を得て人気に。Instagramのフォロワーは2.1万人。
(文/須川奈津江 撮影/菊池麻美)
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