#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.18 #縮毛矯正 i+toe千葉 雄平さん
「好きな写真」だけを上げているから、何がバズるかはわからない
――そんな中で#縮毛矯正でTOPにあがってきたのは千葉さんのフォロワー数の多さに要因の一つがあるのかもしれませんね。現在、53,000人と美容師さんとしては突出したフォロワー数になると思うのですが、どのようにしてここまで増えたのでしょうか?
Instagramは2015年から投稿していますが、フォロワーは毎日80人増えて30人減る、あるいは40人増えて50人減るという感じで、その理由は自分でもよくわかりません。ただ、「いいね」の数が爆発的に多い写真を投稿できたときには一気にフォロワーが増えるのでその繰り返しで伸びたというのは確かです。
フォロワー数を伸ばしたいという人は、その爆発的に「いいね」が多い写真を投稿できればいいのでしょうが、これが難しい。僕も、「この写真好きだな」と思って投稿しても、まったく「いいね」数が伸びないことがよくあります(笑)。
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――「いいね」が多かったポストを再び投稿することはありますか?
あんまりしないですね。というのも、僕はヘアスタイルをカタログ的に上げているというよりは自分の好きな写真を撮って上げているという意識が強くて、今のところマーケティングのことはあんまり考えていないんです。仮にお店として集客していかなければならない時が来たらやるとは思っています。
なので、今は僕はやりませんがこれからフォロワー数を伸ばしたいというアシスタントにはやった方がいいよ、とアドバイスするでしょうね。
友達同士が撮る写真はナチュラルでかわいい、その関係性に近づく努力を
――投稿をさかのぼって拝見していると、最初から美しい写真が多いにもかかわらず、どんどんスキルアップしているように見えます。綺麗な写真を撮るためにどんな努力をされているのでしょう?
モデルさん選びはもちろんですが、そのモデルさんとのコミュニケーションが何より大切だと思います。写真って、カップル同士や友達同士で撮るとみんな自然にかわいく写っていることが多い。だから、被写体との間に壁がある状態だといい写真は撮れないと思うんです。サロンモデルはそういった切り替えが上手なプロではなく、普段は大学生のかたが多いので、コミュニケーションをしっかり取って友達のように打ち解けてもらうようにしています。実際に、何回も撮影しているモデルさんは気心知れた関係性になっていくので、僕に見せてくれる表情も変わってきてどんどんいい写真が撮れるようになります。
カメラはスマホではなく、ほとんど一眼レフ。ニコンのD750にカール・ツァイスのレンズを使っています。
――撮影はどれくらいの頻度でやっているんですか?
月8回くらいのときもあれば、12回くらいやっているときもありますね。だから、まだInstagramに上げていない写真はたくさんあるんですよ。
――すごい! それだけ撮影していて、ネタは尽きないものですか?
以前、写真を撮るのがつまらなくなってしまった時期もありましたね。そういう時は、昔の写真を見ます。そうすると、「昔の方が面白い写真撮ってたじゃん!」ってなるんですよ。写真を撮り始めた頃の方が好奇心があっていろいろ挑戦しようとしていたことが見て取れるんです。それで、「もう1回撮ろう!」となりますね。