フォローしたくなる投稿と、予約したくなる投稿は違う!? #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.16 #シースルーバング Noa.大和たくみさん
フォローしたくなる投稿と、予約したくなる投稿は違う
―Instagramを始められて2年半くらいしか経っていないのに、どうして5万7000人もフォロワーさんがいるのですか?
でも最近はあんまり伸びていないんですよ。最初の1年で5万5000人になったんですね。だから伸びは鈍化していますが、僕はそれでも良いと思っています。僕のカットに興味を持って、会いにきてくださるお客さまが増えているからです。
僕の前髪カットと縮毛矯正を見て、「この人だったら悩みを解決してくれるかもしれない」という期待を持ってきてくださる人をもっと増やしていきたいと思っています。
―フォローしたくなる投稿と、予約をしたくなる投稿はどう違うのですか?
フォローしたくなる投稿は、保存したくなる投稿だと思います。ちょこちょこ保存するならフォローしたほうが早いじゃん、となる。例えば、3分で可愛くなる巻き方の解説は伸びました。
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3分で可愛くなる巻き方
予約したくなる投稿は、髪の悩みに答える内容です。もともと僕は困っている人を助けたいっていう気持ちで美容師をしています。「前髪を切ってもらったけど決まらない」とか、「まとまらない髪質で悩んでいる」とかいろいろあるんですけれど、それを僕が施術することでどう変わったか、ビフォー・アフターでリアルに再現しているんです。そうすると、フォロワーさんも「私もこうなれるんだろうな」というイメージが湧く。だから予約してくださるのだと思います。
どこにいってもうまくいかず、あきらめかけていた人が、最後の希望みたいな感じで僕のところにきてくれたら嬉しいです。
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リアルにビフォー・アフターのわかる動画投稿
―お客さまの悩みや「なりたい自分」に寄り添っているわけですね。
カリスマ的な美容師さんが「絶対、これが可愛いと思うよ」とお客さまを引っ張っていくというのもあるけれど、僕はそれよりもお客さまの理想を叶えたいと思っています。ただ、言われたままをつくるってわけでもありません。理想に寄り添いつつも、「その長さのボブにするなら、今切っても理想のカタチにならないから少し長めにしたほうが、おさまりも良いですよ」など、美容師目線での提案をしています。お客さまの理想を肯定し、その中でこだわりや工夫を込めることによって、より素敵になってもらいたいのです。
>どんなスタイルがかわいいかは、美容師ではなくお客さまに聞く