#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.13 #デザインカラー rapt. 阿野田亮介さん

ヘアスタイル投稿とのギャップで話題に繋げる”ストーリー”への投稿

 

ーーなるほど。集客以外で、お客さまとのコミュニケーションに活かされることはありますか?

 

接客時に話題が見つけやすいというのはありますね。

僕、普通の投稿はヘアスタイルがほとんどなんですけど、ストーリーは髪の毛に関係ないめちゃくちゃどうでもいいことをあげていて、それを見て話題にしてくださる方がたくさんいらっしゃるんですよ。ハイライトでまとめて見られるようにしているのですが、例えば、「鯛焼き」というのがあって。クリスマスプレゼントにスタッフから鯛焼き器を贈ってもらったので、いろいろなものを挟んで焼いてみようと思って、その動画をストーリーに上げているんです。肉まんとかメロンパンとか大福とか、うまくいくこともあるんですが失敗することもあって、これが結構皆さんに楽しんでいただいているようで「鯛焼きの人ですよね?」と聞かれることもあります(笑)。

普段の投稿とストーリーのギャップが面白いということで、Facebookで働いている知人から企業向けのワークショップで僕の投稿を紹介したいと言われたこともあるんです。

 

 

ーー燻製器とか、スタッフさんから変わったものを贈られていますよね(笑)。そのスタッフさんたちには、SNSについて指導したりすることはあるんでしょうか?

 

あんまりないんです。そんなに活発に取り組んでいるわけではないので…ただ、強制したわけではないですが、hisashi_wとかは、最近動画を上げていることが多くて、それは自分の投稿に結構似ているので、参考にしてもらっているのかなとは思います。

でも、こうしたメディアの取材を僕だけでなく受けられるようにSNSに限らず育成に力を入れていきたいです。その一環として、今回スタッフ全員でマスクヘアをSNSに投稿する「cut_togetherマスクスタイル」に挑戦しました。いい刺激になったと思います。

 

ーー最後に、サロンワークだけでなくSNSやコンテストも挑戦していきたいという美容師さんにメッセージをいただけますか?

 

「とりあえずやってみる」ことが大切だと思います! コンテストも、うまくいかないかもしれない、失敗するかもしれないけどまずは行動に移してみること。それこそ、今はSNSとかインターネットが発達した世の中なので、情報を得ることは簡単にできます。見ているだけで知ったような気持ちになってしまうけど、実際にやってみないとわからないことはたくさんあるし、行動してみることが大事だと思います!

 

 

プロフィール
rapt./オーナー・ディレクター
阿野田亮介(あのだ りょうすけ)

中日美容専門学校卒業。名古屋で美容師として働き、2008年8月に独立、rapt. をオープン。ショートヘアにデザインカラーとパーマを施したスタイルを得意とし、名古屋のおしゃれ感度の高い顧客から信頼を集める傍ら、JHAなどのコンテストにも積極的に参加しノミネートを果たしている。

Instagram:aaaaano

 

(文:須川奈津江/写真提供:阿野田亮介)

 

 

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