#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.10 #ケアブリーチPARK代官山 根岸優さん
今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。スタイルを発信して集客につなげるのはもちろん、お客さまとのコミュニケーションに使ったり、サロンワークの記録用だったり。使い方や発信の理由はさまざま。溢れるポストの中、#(ハッシュタグ)でスタイル名や技術名がアピールされているのは見る方にも大切な指針になります。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真の美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。
第10回は#ケアブリーチ。#ケアブリーチでTOPにあがってきたのは、隠れ家っぽい雰囲気の美容室、PARK代官山のスタイリスト・根岸優さんでした。
普段、あまりメディアにはあまり顔を出さないという根岸さんですがどのように#ケアブリーチでTOPに出てくる人になったのでしょうか。スタイル作りのこだわりやSNSの取り組み方について伺いました。
ダメージしやすいブリーチだからこそ、自分自身のツヤツヤヘアをアイコンに
ー根岸さんは、いつからInstagramを始めたのでしょうか?
ここで働く前に、あるサロンで業務委託として働いていたのですが、そこで正社員になるタイミングで始めました。3年ほど前になりますね。そのサロンはSNSのパイオニア的な美容室だったので、社員は全員インスタをやることを義務付けられていて、完全に集客目的でした。
ただ、私はヘアスタイルだけが並んでいる画面になるのが嫌で、今のようにライフスタイルやコスメなどを載せつつ雰囲気のあるスタイル写真を載せるようにしていました。会社的にはもっとヘアスタイルを全面に出す投稿を推していたのですが、それでもフォロワーは伸びていたので、社内でも次第に認められるようになりました(笑)。
ー今回は、#ケアブリーチで10万件ほどある投稿の中でTOPに出てきたのですが、率直なご完投をお聞かせください!
ただただびっくりですね。でも、ハイトーンのお客さまが多いことは確かです!
ーハイトーンはいつ頃から打ち出していたのでしょうか?
前のサロンは、全頭ブリーチやハイライトグラデーションのスタイルを売りにしているスタッフが多かったのですが、それだと自分のやりたいスタイルとはちょっと違うな、と思って、ブリーチなしのナチュラル系のスタイルを売りにしていました。でも、フォロワー数はあんまり伸びないし、投稿する写真も映えないんですよね。それでやっぱりブリーチした方がいいんじゃないかと考えて徐々に増やしていきました。とはいえ、突然ハイトーンを打ち出してもお客さまは来てくれないので、最初はしばらく自分の髪とスタッフのブリーチしている子の写真で写真を撮り続けるうちに、それを見たお客さまがハイトーンのメニューでやって来てくれるようになったという感じです。
ーハイトーンだとやはりダメージしやすいと思うんですが、根岸さんはご自身の髪もすごくツヤッツヤですよね。
そこはやはり重要ですよね。私自身の髪がボロボロだとマズいですから(笑)。ありがたいことに「自分もこんなカラーにしたい」と思って来店してくれるお客さまが多いです。
新規のお客さまはハイトーン希望で来店する方がほとんとですが、ダメージが強い場合はお断りすることもあります。まずはできる範囲でカラーしつつ、半年くらいかけてきれいなベースを作ってからハイトーンにすることも。
意識が高いお客さまも多くて、ブリーチする場合はケアブリーチでの予約がほとんどです。私も前のサロン時代から普通のブリーチをすることはまずありませんね。
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根岸さんご自身のツヤッツヤハイトーンは超人気投稿に
>ヘアスタイルより全体の雰囲気を重視した投稿をする理由とは?