#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.8 #小顔カットsand阿比留奨太さん
今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。スタイルを発信して集客につなげるのはもちろん、お客さまとのコミュニケーションに使ったり、サロンワークの記録用だったり。使い方や発信の理由はさまざま。溢れるポストの中、#(ハッシュタグ)でスタイル名や技術名がアピールされているのは見る方にも大切な指針になります。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真の美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。
第8回は#小顔カット。#小顔カットでTOPにあがってきたのは、sandの阿比留奨太さんのスタイルでした。(2019年11月検索時)阿比留さんは、この取材時にはアシスタントさん!
阿比留さんの投稿がどのようにして#小顔カットで一番上出てくるようになったのか、スタイル作りのこだわりや、SNSの活用方法やについて伺いました。
アシスタントでもインスタで集客、スタートダッシュの準備中!
――今回、この特集初のアシスタントさんの登場なのですが、ご経歴を聞かせていただけますか?
はい。大阪の美容専門学校を卒業後、都内の店舗で1年間アシスタントをしてから、sandに入社しました。入社後は、sandの教育カリキュラムの中で、最初のシャンプーやクロスの付け方のテストなど、1からやり直しました。表参道店の店長であるへぎは、美容専門学校時代の先輩。高校時代に専門学校のオープンキャンパスに行った際、へぎがシャンプー体験の担当をしていて、その体験の短い間に熱い人柄を知りました。上京後はへぎとは別のサロンに就職したのですが、同じように東京で働いている人の話を聞きたいと思ったときにへぎの顔が浮かんで、「この人と働いてみたい」と思い、sandの入社試験を受けることに決めたんです。
――そうだったんですね。Instagramを始めたのはいつのことですか?
sandのメンバーみんながインスタに力を入れることになった同じタイミング、昨年の6~7月に僕も始めました。アシスタントのうちからやっていた方がデビューしたあともスタートダッシュができると思って取り組み始めました。
当初は小顔ショートではなく、長めのボブスタイル=ロブを打ち出していたんです。でも、sand自体がショートを推しているサロンであるということ、そして先輩たちがとても楽しそうにショートを切っているのをみて、自分もショートに方向転換しようと決めました。
――阿比留さんはアシスタントさんですが、お客さんのカットを手掛けて、それをInstagramにアップされていますよね。これはどのようにやっているのでしょう?
入客を始めたのは昨年の9月頃なのですが、僕の上げたスタイルを見てくれている人が来店してくれています。まだアシスタントなので、アシスタント料金を設定して、営業の前後や休みの日に席を借りてカットしています。始めはDMのやり取りで予約を取っていたのですが、それでは対応しきれない数の予約をいただくようになり、今ではプロフィール欄に予約サイトのリンクを貼って対応しています。
実は1月にデビューするので、1列で取れるMAXの売上である初月130万を狙っています。(取材は2019年11月)スタートダッシュの準備はできていますよ!
※12月20日20時に1月の予約を開放し、約130の予約枠が4時間で埋まったという嬉しいご報告をいただきました!!
――アシスタント業務をしながらご自身のお客さんもカットしているんですね! 正直、しんどくないですか?
しんどいとかはあまり感じてないです。僕は自分自身で心から自分を褒めれることって実は一番難しいことだと思うので、毎日自分で自分を褒めれるくらい一生懸命頑張ることを心がけています。何よりお客さまが来てくれて、喜んでくれてる顔を見れるのが嬉しいので。
>アシスタントは先輩の良いとこ取りができるのが強み、まずは徹底的にマネする!