#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.6 #ボブ 遠井春彦さん
「自撮り風他撮り」だと、女性が一番可愛いと思える写真が撮れる
――Instagramの上げ方でこだわっていることはありますか?
朝と夜、最低でも1日2投稿はするようにしています。僕がインスタを始めたときに、はんぺん(中村雄樹@hanpen_alive_0815)くんがInstagramのセミナーで「質も大事だけど、とりあえず最初は量で勝負」と言っていて、彼は実際1日20投稿くらいしていたんですよね。さすがにそこまではマネできませんでしたが、初めは1日5~6投稿くらいはしていました。一度上げた写真も、見せ方を変えるなど工夫してリポストもします。とにかく途切れないようにすることが大切だと思います。
見せ方としては、写真も動画も文字を入れて、ホーム画面を見たときにあえてごちゃついたように見えるようにしています。統一感やスッキリした見た目にこだわっている人もいますが、ごちゃごちゃしていた方が飽きずに見てもらえる気がするんです。
――若い世代のお客さまが多いと、情報量が多く見える方が「お得感」があるのかもしれませんね。
遠井さんは、投稿している写真の撮り方が、いい意味で「あざとく可愛い」印象を受けるのですが、どのように撮影しているんですか?
撮影はすべてインカメラで自撮り風に行っています。僕が光の入り方などを見て撮影する場所を決め、カメラを構えてモデルさんにポーズを取ってもらうんです。そうすると、モデルさんも自分の顔を見ながら撮影できるから、本人も納得できる可愛い写真が撮れるんですよ。いわば、「自撮り風他撮り」です(笑)。女性にとっての「可愛い」は、なかなか男性である僕には理解できないので、同性に共感してもらうこともできて一石二鳥です。
https://www.instagram.com/p/B3afn30nXHi/?utm_source=ig_web_copy_link
――最後に、Instagramで集客を伸ばしていきたいという美容さんに、メッセージをいただけますか?
やっぱり、続けることが大切だと思います。最初は、何が受けるかわからないと思うのでいろいろ投稿して試してみるのがいいと思います。その中から、反応が良いものに的を絞るのがいいかもしれません。
あとは、僕もこれからの課題なのですが、Instagramをきっかけにきていただいたお客さまをいかにして顧客にしていけるか。僕はあまりおしゃべりが得意な方ではないので、クオリティの高い技術を提供することで「本気度」を見せてお客さまを惹きつけていきたいです。
- プロフィール
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スタイリスト
遠井春彦(とおい はるひこ)
資生堂美容技術専門学校卒業後、表参道の有名サロンに入社。3年4か月のアシスタント期間を経て27歳の時にスタイリストデビュー。その後独立。Instagramでは、ボブヘアや「トイプードル巻き」をバズらせるなど、スタイリング動画で10~20代の女子から絶大な支持を集めている。最近では、独自の技術を提供する縮毛矯正でも注目されている。
https://www.instagram.com/hrhk__hrhk/
(文/須川奈津江・撮影/金田 裕平)
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