#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.5 #パーマLOAVE HAIR 佐脇正徳さん

 

今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。スタイルを発信して集客につなげるのはもちろん、お客さまとのコミュニケーションに使ったり、サロンワークの記録用だったり。使い方や発信の理由はさまざま。溢れるポストの中、#(ハッシュタグ)でスタイル名や技術名がアピールされているのは見る方にも大切な指針になります。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真の美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。

 

第5回は#パーマ。#パーマでTOPにあがってきたのは、LOAVE HAIRでディレクターを務めている佐脇正徳さんのスタイルでした。(2019年8月検索時)

 

佐脇さんの投稿がどのようにして#パーマで一番上に出てくるようになったのか、スタイル作りのこだわりや、SNSの活用方法について伺いました。

 


 

打ち出している人が少ない#パーマで勝負をかける!

 

 

――佐脇さんのご経歴を簡単に教えていただけますか?

 

都内1店舗を経て、27歳のときにLOAVEに入社しました。2年間アシスタント経験を積み、29歳でデビュー、現在は33歳です。

 

――佐脇さんは、いつ頃からInstagramを始めたのでしょう?

 

3~4年前、このお店でスタイリストデビューをする少し前に始めました。当時、あまりインスタでの集客というのは注目されていませんでしたが、広告費をかけられる大手のヘアサロンが席巻するクーポンサイトなどでの集客はこれから難しいというのはわかっていました。僕がアシスタントのときは何百人と新規客を集めていましたが、数年後はそうはいかなくなるだろうな、と思っていたんです。

 

――Instagramをはじめた当初から#パーマで打ち出しをしていたのですか?

 

はい。パーマとショートヘアですね。

 

自分がそれらのスタイルが好きというのもありますし、パーマで打ち出している美容師さんって、ほかにあまりいなかったという理由もあります。パーマって、お客さまの髪の状態によってはダメージを与えてしまう恐れや、うまくかからない可能性もあるので、お客さま自身が希望しても、「髪が傷んでいるので、今日はちょっとパーマをかけられませんね」と断られてしまうことが多い。実際にお客さまからもそういう声をよく聞いたので、パーマの技術を磨けば集客に繋がると考えました。

 

実際、薬剤やトリートメントの性能は日進月歩していて、うまく組み合わせることでダメージのある髪にもパーマをかけることができるようになってきているんです。僕は、練習も大事ですが経験と研究も重要だと思っていて。新しい薬剤が出たら必ず試してみるようにしていますし、そのときこだわって使っているものがあっても、「もっといいものが出るかもしれない」と探究心を忘れないようにしています。

 

>誰にでも似合わせる再現性で「なりたい髪型」を叶える

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