【最新ドライヤー比較】 もはや乾かすだけではない!マルチユースな最強次世代ヘアドライヤー、 ホリスティック、リファ、復元!
ヘアドライヤー市場は、過去数年間で継続的な成長を見せており、今後さらなる展開が期待されています。有名家電メーカーや美容機器メーカーからもドライヤーが発売されるなど、まさにドライヤー戦国時代。毎日使うものだからこそ、プロの目線でお客さまに合ったものをおすすめしたいところ。そんな悩める美容師たちと一緒に、ドライヤーオタクを自認する、MOTO shibuyaの沼口高弘(ぬまぐちたかひろ)さんを訪ね、ドライヤートレンドを取材してきました。
道具は裏切らない!だからドライヤーが好き
沼口:元々ドライヤーに限らず、シザーとかアイロンとか、とにかく道具が好きなんです。何でもカタチから入るタイプなので(笑)。どうせ使うなら新しいもの、かっこいいものが良いなと。
美容師の技術は自分次第ですが、道具は裏切らない。高ければいいっていう訳じゃないけど、性能の高い道具はお金をかけたらかけた分、返ってくると思うんです。話題のドライヤーを使うことでお客さまに喜んでいただけますしね。サロンワーク中、ドライヤーは何度も使うものですし、機種によって温度や風量もさまざまで、ドライヤー次第で乾かした後の髪の質感にも差が出てきます。一度購入すると、長い期間使うので、自分がいいと思うものを厳選して置いておきたいですね。
今は自分がオーナーを務めているサロンなので好きな商材を入れていますが、サロン勤務していた頃は自腹でお気に入りのドライヤーを揃えていたんです。常に新商品や動向はチェックしているので、新しいものが出たらすぐ買って試したい。箱を開ける瞬間も好きで、それをインスタグラムのストーリーにあげたりして、みんなの反応を見るのも楽しいです(笑)
一時期はダイソンもサロンワークで使っていました。当時はめちゃめちゃ話題になっていましたよね。掃除機のイメージが強いメーカーですし、近未来的なフォルムもかっこいい。存在感のあるデザインですし、お客さまの反応もよかったです。
最近はケア重視、よりマルチユースが主流に
最新のドライヤーの特徴は、“熱くない”ものが多いですね、熱で乾かすのではなく、遠赤外線、特に育成光線(テラヘルツ波)が採用されているものやイオナイザーが搭載されているものなど、ケア重視のドライヤーが多く出ています。髪を乾かすだけではなく、肩こり改善やリフトアップなどの相乗効果など、ドライヤーの使い方の幅も広がってきていますね。