ロンドンから逆輸入されたカルチャー発信型サロン「HACO+」 独創的なデザインを生み出すアーティストたちの頭の中をのぞいてみた!
HACO+に入れば、ロンドンが身近になる
編集部:ロンドンに行くチャンスもあるんでしょうか?
GIN:もちろん。機会があれば行くチャンスをくれるとオーナーが全スタッフに伝えています。
Rena:ロンドンでも仕事ができるように、会社がビザを手配してくれるんですよ。
GIN:ロンドンにいって、僕がつくっているスタイルをロンドンっ子に押し付けたいですね。きっと、可愛くなると思うんですよね。「GINのスタイルをしたい」と僕の画像を持ってくる外国の方が結構いるのでいけるんじゃないかな。
Kaito:僕はロンドンに行くことが決まっているんですよ。時期はこれから決まるんですけれど。やっぱり東京とロンドンではストリートで感じることも違うと思うんですよ。今なら画像や動画で見られるけれど、現地の空気を吸って、現地のアーティストのワークスタイルを間近でみることに意味があると思う。1カ月くらい行く予定です。その辺で野宿しながらでもいいので。公園のベンチで朝を迎える経験をしてみたいです。
Rena:野宿なんてしなくていいから!
タイミング次第ですが、ロンドンではTeijiさんの家で生活しながら、HACOでサロンワークできます。やっぱり海外に行くことで視点が変わると思いますし、デザインの引き出しも増えると思うんですよね。私も10月にロンドンに行くので、いろんなものをいっぱい吸収したいなと思っています。
HACO+のアーティストは、やっぱり目標も個性的!
編集部:最後にみなさんの目標を教えてください!
Sayu:私はMagazineの仕事に興味があります。同年代のフォトグラファーと2カ月に1回くらいシューティングしているんですけれど、同じようにエディターなどとも協力して、同年代で盛り上げていきたいんです。
Rena:私は美容師という仕事が好きですし、これからもサロンワークをずっと続けたいと思っています。それを実現するためには、どんどんデザインや提案の幅を広げていくことが欠かせないと思うんですね。東京とロンドンでいろんなものを吸収して、四次元ポケットから道具を出すドラえもんのように、お客さまにぴったりの提案を出せる美容師になりたいです。
Kaito:僕はさっきも言った通り、美容師を超えたいです。海外のアーティストとも交流して、刺激を受けて、新しい自分を見つけたいと思っています。
GIN:HACO+に入って自分の世界が広がりました。こんなところに、自分の全てを肯定して、可能性を広げてくれる場所があったんだって思ってます。なので、僕はここで今年ヒーローになりたいなと。ちょっと概念的ですけれど、仮面ライダーのような人になりたいと思っています。
Rena:ふざけてすみません(笑)。
GIN:いや、本当に僕、普段から言っていますよね。ヒーローのような存在になりたいです。
編集部:普通ではない夢が叶えられる場所、それがHACO+ということですね。みなさん今日はありがとうございました!
(文/外山武史 撮影/菊池麻美)