【波巻きスパイラル①カット編】これが新規集客700人のデザイン力!今一番売れてるデザインはこう切る!fifth木村允人のメンズヘア理論をほぼノーカットで収録!

 

メンズ顧客の集客力の高さに定評があるfifthから、今一番売れている【波巻きスパイラル】の技術を木村允人(きむらまさと)さんが実演。リクエストQJのYouTubeチャンネルで大反響を呼んでいます。前編ではパーマ施術前に行っておくべきカットを詳細にレクチャー。刈り上げ、前下がりマッシュのレングス設定など、パーマと連動したベースカットの全工程を披露してくれています。ぜひ動画とも合わせてご覧ください。

 


 

波巻きスパイラル①カット編はこちら

 

さっそくYouTube本編をご紹介

 

メンズの特別な手法で波巻きスパイラルでかけていきます。

 

~カウンセリング~

前下がりマッシュを作っていきます。僕の場合はイヤートゥで分けます。バックのフォルムは前上がり、イヤートゥから前を並行前下がりで作ることで360°頭の形が綺麗に見えます。それに対して波巻きスパイラルは、ツイストスパイラルと波巻きの巻き方をミックスしてやっていきます。

 

 

~刈り上げ~

刈り上げはイヤートゥまでは並行ベースのほうが前に重みが出てきます。前上がりで鋭角に入れてしまうと、落ちてきた時のフロント横のサイドとフロントの間のところが軽くなってしまうので、メンズの場合は透け感が出やすいです。

後ろは骨格を丸く見せたいので前上がりベースでツーブロックをとります。

 

 

刈り上げに使用するアタッチメントは3mm、サロンワークの時も基本は変えません。アウトからトップにかけてグラデーションをかけていきます。前からも奥行きを出すためにグラデーションをかけていきます。最初はまっすぐ刈って、その後コームを斜めに入れてガイドを作っていきます。

 

 

頭皮に対して垂直に入れてしまうとグラデーションがつかないので、奥行きが出るように斜めに入れていくことがポイントです。

刈り上げやカットで意識するのは、頭の丸み。骨格寄せをしていくと綺麗な頭のフォルムになります。耳周りは耳を引っ張って、生えぐせを出して生えぐせと逆の方から取っていきます。アウトラインからコームで決めたガイドの間を削っていきます。

 

 

髭のある方だと大体耳下くらい、髭の感じを見てスナップできかせながらグラデーションを入れていきます。もみ上げから頭部、髭にかけて「薄い→濃い」方がキレイな横顔になります。

 

 

ハイウェイトの刈り上げを作るときによくある失敗例は、

・上まで刈り上げをしてしまっている

・襟足からカジュアルに残し過ぎている

 

 

僕はスタートライン1㎝くらいにバリカンを入れて、ディスコネクションを作った上からコームで作っていきます。「V」から「U」にするイメージですね。絶壁の方の場合は、ブロッキングをVの字にすると綺麗な丸みが出ます。

 

 

バック部分に少し角が出ているんですけど僕はサロンワークでは時短を意識しているので、あまり入れないです。トリマーで浮き出してバリカンで軽く取ります。この時フリーハンドでも良いんですが、頭が動いたら危ないのでコームで浮き出してから削って、落ちる位置を意識します。

 

 

ここまでの作業をサロンワークだと5分以内にやっていきます。

 

>パーマ施術後の動きを想定して放射状にセニング

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング