【旬メイク】エロ髪美容師が提案! 今春のエロ顔は「はかなげ&微熱」感で色っぽさを上げる−NORA journey阿形聡美さん

【STYLE 2】リップとチークのグラデーションでつくる「微熱ガール」

 

 

朱赤系でまとめて、内側からじゅわっとにじみ出るような血色を表現。まるで微熱があるかのような頰の赤みと、ぽってりとしたリップのグラデーションがポイントです。アイシャドウも朱赤系をセレクトして、「はかなげガール」と同様に、アイホールから頰にかけて同系色でつなげています。マスカラも全体のトーンに合わせて、黒ではなくオレンジブラウンを使いました。

 

ポイントテクニック1

上下目尻のキワに赤いシャドウをオン

 

オレンジパールのアイシャドウをアイホール全体に淡く乗せ、二重幅に沿って淡いブラウンのシャドウを入れる。上下の目尻のキワに、濃い赤のシャドウを重ねる。

 

ポイントテクニック2

チークはパウダーと練りの重ね使い

 

 

赤みの強い練りチークを頰の高い位置に乗せる。指でたたき込みながら、なじませる。朱赤のパウダーチークを練りチークを乗せた部分から外に向かって、グラデーションをつけるように乗せる。

 

ポイントテクニック3

あえての“ムラ”が微熱感を高める

 

 

リップの内側にスティックで赤色を乗せ、その上にほんのり色づく程度のグロスを重ねてグラデーションに仕上げる。ムラ感を残したほうが、内側から血色がにじんでいる感じに。上くちびるの山部分にハイライトを入れておくのもおすすめ。

 

 

仕上がり

 

 

使用したアイテム

 

(右)アイホールに乗せたオレンジとブラウンのシャドウ:NARS デュオアイシャドー-3902

(左)目尻のキワに乗せたシャドウ:ADDICTION 94Shangri-La

 

(右)頰の高い位置に乗せたチーク:rms beautyリップチーク ビーラブド

(左)グラデーションをつくったチーク:THREE サーモンピンク系(販売終了)

 

(右)内側に塗ったリップ:REVLON バーム ステイン045

(左)グラデーションに使ったリップ:FLOWFUSHI LIP38℃ リップトリートメント +5℃ コーラルオレンジ

 

ワントーンでまとめた阿形さん提案の「病みカワメイク」は、春に欠かせない透明感と血色感の演出にとても効果的。フェミニンな春ヘアを、さらに女性らしく格上げしてくれそうです。春のヘア提案と一緒に、お客さまにメイクのワンポイントアドバイスもしてみてはいかがでしょうか。

 

 

プロフィール
NORA Journey
WEBマーケター・トップデザイナー/阿形聡美(あがたさとみ)

兵庫県出身。関西美容専門学校卒業後、都内1店舗を経てNORAに入社。2013年1月よりNORA Journeyの立ち上げに参画。サロンワークをはじめ、撮影、ヘアメイク、セミナー講師など幅広くこなす。「エロ髪美容師」と名乗り展開するBLOG、SNSのファンも多く、新規指名数もサロン内でNO.1。2017年6月1日より、WEBマーケターに就任。

 

(取材・文/福田真木子 ヘア&メイク/阿形聡美 写真/植村忠透)

 

  ライフマガジンの記事をもっと見る >>

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング