デビューにはコレが必要です! マストアイテム大捜査線
MUST ITEM!!
デビューの際、自らの秘密兵器となったアイテムは?
技術、提案、知名度、キャラクターなどさまざまな要素が求められるスタイリストデビューには、相応な準備が必要なのだ。
写真や動画データの管理や
ブログ更新に必要なパソコン
スタイリストになると個人ブランディングの一つとして、ヘア作品をはじめとするデータの管理が必要に。またブログやツイッターでもパソコンを活用する。「アシスタント時代はツイッターがメインでしたが、デビューを機にブログの更新も始めました。美容情報などを紹介しています」(岩田さん)
ニーズにマハマるヘアデザインを
プロモーション用に作品撮り
新規客集客のカギとなっているのが、ヘア作品だ。モデル選びに始まり、衣装やメイク、ヘア作品の作風、デザインの傾向、得意な技術などが表れるヘア作品が、指名につながるケースも少なくない。「同時に、普段から撮影モデルに声をかけておくのも大事。iPadはモデルハントでも活用します」(大河さん)
自らの言葉で書き留めた
ヘアデザイン解説ノート
ベーシックカットを徹底的に自分のものにしていくためには、自分自身の言葉で理論を語れるレベルまで、自分のものにしていくことが大事。「カリキュラムで学んだスタイルは、もう一度展開図を起こして、その理論を自分流にまとめていきます。これは私の大切な財産になっているんです」(今井さん)
自身のスタイリストデビュー経験を振り返りながら思い出を語り合う3人。苦い経験も、今となっては楽しい思い出だ。
「モデルハントは、サロンがテナントとして入居する商業施設の従業員の方を中心に声をかけました。同じ職場で働いているというということもあって、ほぼ100%の成功率でした」(岩田さん)。声をかけるときは、サロンのリーフレット持参はマストルール。
「スタイリストデビューの際、代表の川島からメッセージをもらいました。また川島のアドバイスをもとにハサミを新調しました」(今井さん)。業界内でもパイオニア的存在のPEEK-A-BOOでは、サロンオリジナルのシザー、スケルトンブラシ、カットブラシは必須。
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