私たち、デビュー1年目! LECO・OCEAN TOKYO・PEEK-A-BOOの注目スタイリストに聞く「デビューの心得」

 

女性メインの施術から男性メインの施術へ! 誰かが変われるきっかけになりたい−OCEAN TOKYO OVER 日高雄斗さん

 

 

<プロフィール>

OCEAN TOKYO OVER

スタイリスト/日髙雄斗(ひだか ゆうと)

1993年生まれ。2015年国際総合ビューティカレッジ通信科卒業。2016年OCEAN TOKYO入社。2020年8月デビュー。持ち前の明るさで楽しい空間作りを心がけ、お客さまが何か1歩を踏み出すきっかけになるようなスタイル提案を目指し、日々努めている。

 

デビューするまでに行っていた勉強方法や気をつけていたことはなんですか?

先輩スタイリストから課せられた課題は、夜に練習するなどして、その日のうちに解消することです。お客さまはスタイリングを楽しみにいらっしゃる方が多いので、スタイリングについては特に厳しい指導を受け、課題が出るたびに練習を繰り返しました。そして晴れて、ヘアセットメニューで指名をいただけたときは本当に嬉しかったです。ご指名いただいたお客さまからSNSで感謝の言葉をいただいたり、アシスタントの指名をいただいたりしたことが、がんばる励みになっていました。

 

デビューするまでに大変だったこと、苦労したことはなんですか?

入社直後が一番大変でした。僕は中途採用で入社したのですが、前に働いていたサロンは、30〜50代の女性のお客さまがメイン。若い男性のお客さまがメインのOCEAN TOKYOとは客層がまったく違いました。

OCEAN TOKYOのお客さまは歳の近い方が多いので、これまでのかしこまった接客スタイルから、親しみやすさもありつつ丁寧な接客に変えていきました。また、技術も一から見直す形に。先輩にお願いしてつきっきりで教えていただき、わからないところはすぐに聞いて、ひたすら練習を繰り返しました。コロナ禍で今までのように練習ができなくなったときも、先輩方がどうにか目標月にデビューできるよう練習に付き合ってくださって、本当に恵まれた環境の中にいるんだなと感じています。

 

スタイリストデビューが決まったときの気持ちを教えてください。

スタイリスト試験は代表の三科(OCEAN TOKYO Harajuku代表取締役 三科光平さん)のカットチェック、さらに高木(OCEAN TOKYO代表 高木 琢也)の面談があり、人生で1・2番に入るくらい緊張しました…。だから、合格をいただいたときは、「やっとデビューできる!」と喜びで胸がいっぱいになり、真っ先に親に報告しました。

 

僕は以前在籍していたサロンが閉店して、目標も何もかも見失ってしまったことがあったんです。そんなときに高木のヘアショーを見て感銘を受け、再び前向きになり、美容師を再度志すことができました。なので僕も、高木のように、お客さまが何か変われるきっかけや、少しでも前向きになれるような施術のできるスタイリストになれたらと思っています。

 

現在アシスタントのみなさんに、応援メッセージをお願いします。

上手くいかなくて落ち込んだり、叱られたりすることもあると思いますが、経験が成長の糧になるので今を大事にがんばってください!

 

僕も一度は美容師を辞めようかと思ったこともありましたが、たくさんのお客さまに携わり、自分のことを覚えてくれているお客さまが増えたり、感謝の言葉をいただいたりという経験を重ねて、今では美容師の仕事がすごく楽しいです。

 

今携わっているお客さまと一生懸命向き合っていれば、スタイリストになったとき、必ず自分のお客さまとしてきてくれると思います。周りへの感謝の気持ち忘れずに、素直さと謙虚さを持ってデビューまで突き進んでください!

 

>先輩や代表・川島さんのアシスタント経験でPEEK-A-BOO高崎葵さんが学んだこととは?

 

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