【悪用厳禁】メンタリストDaiGoに学ぶ、お客さまの心を自在にコントロールする心理術

お客さまの心をつかむSNSメッセージはこう作る!

 

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最近は、お客さまとのコミュニケーションにLINEやFacebookを使うサロンも多いようですね。お客さま側から見ても、美容師さんからメールがくるのはうれしいものです。でも、せっかくのメッセージも送り方を間違えると、開封されずにゴミ箱行きになってしまうことも…。

 

受け手の心に響くメッセージの作り方&送り方をご紹介しましょう。

 

・メッセージの内容は「9:1の法則」

 

どうせ送るなら次の来店につながるように、サロンのPRを送りたいものですね。ただし、言いたいことを伝えるためには、相手に役立つ情報を「9」、本当に伝えたいことを「1」の割合にするのが効果的。

 

たとえば、LINEを10通送るなら、9通は相手の欲する情報にして、送れば必ず開封してもらえる環境を作りましょう。サロンのPRや案内はその後、そっと1通送る程度にとどめるのがベターです。

 

・送るタイミングも戦略的に!

 

1通目を送るなら、髪を切った【翌日】が効果的です。相手の希望がセットのしやすさだったら「整えやすい髪型にしましたが、いかがですか?」といった内容で送ると、相手は「確かに楽だな」と思い出します。アフターフォローとして満足感を上げつつ、自分という美容師の良さを相手の脳裏に焼き付ける一撃になります。

 

次に狙いたいのが【週末】。とくに髪を切った後の最初の週末は狙い目です。遊びにいくことも多いので「スタイリングのポイント」や「おしゃれなアレンジのコツ」を送ります。相手のニーズにあったものを送るのがコツ。

 

お役立ちのメールをしっかり送ったら、最後は【次に来店しそうなとき】を狙います。たとえば4週間後に「そろそろいかがですか?」。こうすることで、一番言いたいことをさりげなく、効果的に届けることができます。

 

・個人名で、相手の名前を呼びかける

 

メッセージを開封してもらうためには、サロン名ではなく、個人名で送ることも大切。相手の名前もよびかけて、個人間のやりとりだと錯覚させたほうが、相手に届く確率が高まります。

 

とはいえ、これらは手間がかかるので、メルマガを駆使するのも一つの手。「登録から何日後にこのメールを送る」といった自動配信ができて、文中で送信相手の名前を呼びかけることも可能です。

 

さて、ここまではお客さまと良好な関係を作るためのコミュニケーションのコツをお伝えしてきました。

 

しかし、髪を切っている最中に、あるいは切り終わったころに、不穏な空気を感じたら…。みなさんはどう対処されるでしょうか?

 

>お客さまの本音を見極めろ! 失敗を成功に転じる対処法

 

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