木曜日はスタッフ育成に100%専念!「先生」を育てるための習慣 -MAGNOLiA MARBOHさんの習慣 後編-
25年越しの夢だった「先生」になる
最近は少ないかもしれませんが、美容師のことを「先生」って呼ぶお客さまもいますよね。僕は、美容師さんって先生だと思うんです。お客さまに美容を伝える先生であり、後輩に仕事を教える先生だから。
僕は美容専門学校で学んでいたころ、「先生になりたい」と思っていました。美容師に仕事を教える先生がプロに見えたし、憧れたんですよ。だけど両親から、「お前を学校の先生にするために美容学校に行かせたわけじゃないんだよ。美容室で働いてみなさい」と言われて、まずは美容師を頑張ろうと決意しました。
先生になるという夢は保留になったままだったんですが、この間、専門学校でお世話になった先生からメールが届いたんですよ。「ウチで授業をやってくれないか」と。
もちろん、今まで通りMAGNOLiAの代表であることには変わらないのですが、「先生になりたい」という25年越しの夢が、もうすぐ叶います。自分にどんなことが伝えられるか・・・考えるとワクワクしてきますね。
- プロフィール
-
MAGNOLiA
代表/MARBOH
茨城県出身。表参道の有名店ANTIで小松利幸氏に師事。2008年に5月に独立し、「MAGNOLiA」をオープンさせる。技術教育に注力しており、とくにパーマの技術には定評がある。サロンワークはもちろん、”教える人を育てる”をコンセプトに講習、セミナー、専門誌、一般誌の撮影など幅広く活躍。
http://www.hairmake-magnolia.co.jp