木曜日はスタッフ育成に100%専念!「先生」を育てるための習慣 -MAGNOLiA MARBOHさんの習慣 後編-

 

元祖カリスマ美容師、ANTI小松利幸氏のもとで腕を磨き、その後独立してMAGNOLiAを立ち上げたMARBOHさん。MAGNOLiAは、総じて高い技術力のなかでも、パーマのクオリティが突出しており、多くのお客さまから支持を集めています。そんな「サロンの強み」につながっている習慣を聞いてきました。インタビューは前後編の2回。今回は後編です。

 


 

木曜日は朝から夕方まで教育に専念

 

毎週木曜日は、10時から17時くらいまでの間、スタッフのレッスンをしています。その時間帯は一切接客をしないので売上はゼロです。でも、その売上をとりにいくよりも、しっかり時間をとってスタッフに教えるほうが、間違いなくプラスになると信じています。

 

以前は、サロンワークとレッスンを並行してやっていたんですが、お客さま第一なので、教えるほうが中途半端になってしまったんですよ。これはよくないということで、今のやり方にしました。

 

過去には、「そこまでして教えたところで、スタッフが辞めたら無駄になるじゃないか」と自問したこともあります。でも、MAGNOLiAは、「教育者を育てる」というコンセプトを掲げているサロン。パーマならパーマを徹底的に掘り下げて、人に教えられるレベルまで持っていく。スタイリストではなく、教育者を目指すためのカリキュラムもあります。美容師になって売り上げるのもいいけれど、教育者になって「美容師を育てる」ほうが、さらに価値があると考えるからです。

 

 

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