飲食店やゴルフ場からも学びまくれ!日々の習慣がブランドの礎をつくる -GROOMER/S TOKYO 佐藤龍の習慣 後編-

「習慣の力」でサロンのブランド力を高める

 

 

飲食店以外では、一流のゴルフ場での接客なども、所作一つひとつが勉強になりますよね。特に気張って考えるわけではなく、「いいな」と思ったことは記憶に留め、感じることを大切にしています。そうした経験がどこかで思い返されて仕事に活かされているんです。

 

サロンのブランド力を高めるためにも習慣の力は欠かせません。今では、「GROOMER/S TOKYOといえばメンズスタイル」「外国人風のスタイル」といったブランドイメージが定着してきましたが、コロナ前は「フェードが得意な美容室」というコンセプトはあったものの強く打ち出せていなかったんですよね。

 

看板メニューの「スペインカール」はコロナ禍で生まれました。サイドとバックには高めに設定したフェードを入れて、トップに外国人のくせ毛風パーマをかけたヘアスタイルです。コロナの影響でサロンに出られないなか、SNSマーケティングを学び始め、自分たちの得意分野をブランディングとして打ち出すことに。

 

 

当時、僕の強みはフェードカットだったので、インスパイアを受けた外国人のスタイルを、日本人に合う形で落とし込めるような新しいスタイルがないか考えたんです。「いいな」を記憶に留めて何が良いのか感じ取る、その習慣から生まれたのが「スペインカール」でした。

 

>3店舗全体でスタイルを即共有するサロンの文化

 

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