お客さまのことを考えたクリエイティブが自分の価値を上げる

僕がクリエイティブの参考にしているのは、身近な人が多いです。カメラマンやアーティストなどの作品はたしかにおしゃれで素敵だなと思います。ただ、僕の作品では自分に求められているクリエイティブと照らし合わせて、とっつきにくいイメージのものは避けるようにしています。いくらおしゃれでも、そのスタイルを買ってくれる人がいなければ、自己満足に過ぎませんから。逆に、お客さまのことを考えたスタイルであれば、世の中に浸透していくもの。そんなスタイルが作れれば、自然と自分の価値も上がっていくと思っています。

プロフィール

GALA
SHIBUYA店長／泉 貴寛（イズミ タカヒロ）さん

都内3店舗のサロンを経て、2016年12月にGALAをオープン。オープニングからディレクターとしてGALAを牽引し今に至る。バレイヤージュやハイライトカラーを得意とし、Instagramでも支持を集め多くのお客さまを担当。また日本や海外でも多くのセミナーの講師として活躍。

（文／須川奈津江　撮影／金田 裕平）

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