ギリギリすぎて4キロ減? 完璧じゃない自分を認めてくれた言葉 ―macaroni coast綿引海人さんの働く理由

自分が発信して、みんなをまとめていけるような美容師になりたい

 

 

後輩を育てる立場になって、「こんな先輩になりたい」と憧れるのは、現在はニューヨークに留学している女性スタイリストの穂高律子です。穂高のところにくるお客さまって、人柄も、スタイル提案も含めて本当に穂高のことが大好きなんですよ。常に新しい提案をするので、ワクワクしながら通ってくれるんだと思います。お客さまとの信頼関係が深くて尊敬しています。

 

穂高は、対お客さまだけでなく、後輩に対する気づかいも忘れないところがすごいんです。後輩がシャンプーをしていたら、当たり前のように「ありがとう」と言ってくれたり、後輩がやるべきことを僕がやっていたら、「なんで綿引にやらせてるの?」と後輩を叱ってくれたり。

 

もちろん、技術でも憧れることは本当に多くて、特にカラーリングのバレイヤージュの技術が素晴らしくて、いつか穂高のようになりたいなと思っています。今も、ときどき、ニューヨークからメールを送ってきてくれて、励ましてくれるんです。

 

近い将来の目標としては、200万円の売上を達成すること。サロンに育ててもらったので、恩返しをしたい気持ちが強いです。もう少し遠い将来の目標としては、穂高のような店長になることです。店をまとめたり、後輩たちを気づかったりできるようになりたい。みんなで和気あいあいとしながらも、自分からいろいろと発信して、みんなをきちんとまとめていけるような美容師になりたいと思っています。

 

 

プロフィール
macaroni coast
スタイリスト/綿引海人(わたひきかいと)

高校を卒業後、日本美容専門学校に入学。卒業後、macaroni coastに入社。趣味の食べ歩きと情報収集をかねて、休みの日には話題の店をチェックしに行くことも。

 

(取材・文/池山章子 撮影/河合信幸)

 

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