【YouTube】GOALD佐藤拓弥のサロンワークを支える【美容師のハサミ】をレポート。メンズパーマを構築するカットの技、サロンワークでの気配りも必見
サロンワーク必須。シザー以外の道具も注目!
カットに使うコームは、Y.S.PARKです。あとは刈り上げコームも使います。またメンズカットで重要なのがシングルピン。シングルピンがなければカット不能と言っても過言ではないくらい、重要なアイテムです。
メンズカットでブロッキングする際、通常ならダッカールを使うと思います。でもメンズヘアって内側に短い毛も混じっているので、ダッカールだけでは対応しきれないんですよね。そのままやっている方もいると思いますが、何度か重なってくるとツーブロックの範囲がズレたり、ラインがガタガタになったりします。GOALDのスタッフは、カットの時はシングルピン必須。ウエイトを決めてダッカールで留めた後、さらに細かいラインをシングルピンで正確に固定します。
ごく稀ですが、レザーも使います。中性的なスタイルを作る時のアウトラインや、多毛の方に大きく動かしてメリハリをつけたりする時に使いますね。あとは刈り上げに使うバリカン。0.8〜2.0までの幅に調整できます。トリマーは産毛やもみあげ、細かいラインを作りたいときに使います。
撮影では、スタイリング用コームを使います。パーマのウェーブ感を崩すことなく、絡まりをほぐすことができます。
ハサミを選ぶ際、このハサミを使って最終的に何をしたいのかというイメージを持つことが重要だと思います。まずは髪型としてどう表現したいとか、こんな悩みを解決したい、とか。自分なりの目的やテーマがあって、そこから逆算して自分が使うハサミを選んだ方がいいかもしれないですね。
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- プロフィール
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佐藤拓弥(さとうたくや)
GOALD代表取締役社長
都内有名店を経て、GOALDのオープニングメンバーとして参加。2024年4月から株式会社GOALD代表取締役社長に就任。豊富な薬剤知識と、メンズ顧客のニーズにフィットしたデザインを強みにメンズパーマを理論化。またメンズ専用パーマ剤「CAREMOVE」を開発。メンズヘア総合オンラインサロン「GOALD MEN’S ACADEMY」主宰。2022美容師講師AWARDパーマ部門全国1位(HAIR CAMP)、2022メンズトレンド大賞パーマ部門準グランプリ(メンズプレッピー)、2023カミカリスマ認定美容師。
インスタグラム takuya_satooo
(動画制作/トカジショウタ)