【#BGフォトコン2024】審査員×昨年度王者が夢の競演へ!就活中の美容学校生を応援するフォトコンを開催。現役美容学校生はチャレンジしよう!<PR>
BGフォトコン審査員に直撃!上手に撮影するコツは?
東桂木:せっかくなので審査員の皆さんに、BGフォトコンに応募する学生さんの参考になるような質問をさせていただければと思います。上手に作品写真を作りあげていくにあたって、どんなコツがありますか?
はんぺん:まずはどんな人物像を表現するのかを決める、ということですね。例えば韓国のアイドルとか、渋谷ギャルとか、タレントやモデルでもいいし。そして必ず、そういう顔に近いモデルを起用します。その後、その人物像のメイク、ヘア、衣装、ロケーション、ポージングを決めます。
東桂木:なるほど。人物像を誰か一人に絞っておくと、そこから波及する世界観がイメージしやすいかもしれないですね。
はんぺん:始めから全部オリジナルでやっていこうとすると失敗しちゃうので。最初はモノマネでいい。イケてるラッパーのジャケ写などを見て真似する、とか。でも全部を真似たとしても、結局は真似しきれないからオリジナルになる。
花岡:ポスターや広告でもいいので、目標とするビジュアルが用意されているといいですね。モデルと自分が、何を表現しようとするのか、共通認識することが大事。目指す方向性がバラバラだと統一感が出ないので、分かりやすい指標があれば完成度がグンとあがりますね。
岩本:そして撮り続けること。これは自分に向いてないと諦めないで、何度も撮り続ける。そうしたら絶対に上手くなるし、学べることもたくさんありますよね。
はんぺん:個人的に思うのは、いろんなところに攻めずに、同じジャンルを攻め続けてほしいなと思います。テーマが決まったら、同じテーマで最低5回は挑戦する。
いさな:あとはロケーションなどこだわってくると面白いよね。人物像が決まれば、どの場所にいるとハマるのかも想像できるはず。夜でもいいし、繁華街の光を使ってもいいし。そういう工夫があるとフォロワーの目に留まると思う。
花岡:前回のBGフォトコンでエントリーしていた人は、白バックで撮っていた人が多かったように思います。もちろん髪の毛を綺麗に見せるには、白は無難で良いのかもしれないけど。
人の目に留まりやすい演出を加えたいなら、背景も決め手に。例えば奥行きがあって抜けていた方が、ちょっと3Dっぽく見えるし、髪の浮遊感も見えやすい。インスタで投稿することを考えると、立体的な上下の面も意識するともっと良くなるかもしれないね。
はんぺん:あとは清潔感のある雰囲気より、ストリートの匂いを感じさせる作風が、今の気分かも。夏に向けて肌を見せる衣裳も増えてくるし、そこを狙って作った方が、審査員側もトレンドを押さえているなって思う。綺麗に作ったとしても、トレンドではないよね、という見方をしちゃうケースもありますからね。
東桂木:無難な白背景から、ちょっと工夫を加えて黒やグレーで挑戦してみるのもいいかもしれないですね。そして審査員目線を意識して、注目を集める要素を入れたり、トレンドを効かせた演出がポイントなんですね。
花岡:僕は普段は、女性向けの写真を撮るので、「女性が憧れる女性像」というものを探しています。男性目線ではなく、完全に女性目線。「この人になりたい」と女性が思うような表情、ポージング、画角を探しているんです。モデルさんも、撮影のテンションにしっかり乗っていた方がいい表情をしてくれるので、モデルさんを褒めて褒めてテンションを上げていきます。
いさな:僕はいざ撮影に入ったら、可能な限りシャッターを切りまくりますね。自分が納得いくまで撮って、最終的に選ぶ写真は1枚だけ。それも直感で選びます。いいなと感じたのにハートマークをつけておいて、時間がある時に一気に絞りこむ。こういう経験を何度も繰り返していくうちに、直感的な判断力が鍛えられてきた気がします。
岩本:撮影に慣れていないモデルさんは最後の方の写真がよく撮れている。逆に撮影慣れしているモデルさんは最初が良かったり。経験を続けていくことで、モデルさんをどう乗せていけばいいのか分かってくるよね。
東桂木:BGフォトコンは、美容学校生なら誰もが参加できるチャンスだと思っています。投稿した写真を審査員の方に見えてもらえるのも励みになりますし、実際に自分が撮影した写真で受賞できたことも嬉しかったです。インスタで#BGフォトコン2024とつけて投稿するだけだし、何度でも応募できるので、僕も日課のようにたくさんエントリーさせてもらいました。しかも、就職活動の時にもアピールになりました!
岩本:挑戦しなかったらゼロで終わるだけ。経験ゼロより、やった方がいい。入賞できなかったとしてもそれは失敗じゃないからね。その経験を活かして、次に活かすための準備期間だと思います。
昨年の王者に質問!賞金8万円は何に使ったの?
はんぺん:ところで東桂木さんは、賞金8万円分のBGポイントをゲットしていましたよね? 何を買ったんですか?
東桂木:ビューティガレージさんのサイトを見たら、お取り扱い商品があまりにも多くて迷ってしまいました。8万円分もあるので、せっかくの機会なので、なかなか手が届かない商品をゲットしよう、と。ちょうどスライドシザーが欲しかったので、こちらのヒカリシザーズを選ばせていただきました。
B-DRY COSMOS 164
https://www.beautygarage.jp/p/169267
花岡:おおー!! BGフォトコンで自分のポテンシャルを最大限に引き出した結果ですね。
岩本:BGフォトコンの投稿を通じて、自分の持っている武器が客観的に分かるはず。自分は何が得意で、何が苦手かを。公開後、どういう反響なのかも分かるし。世の中の1億人に伝えることを意識して投稿してみてみるのも、一つの挑戦です。自己満足の写真なら何でもいいけど、それをお客さまの目線も意識する。自分の本当の力を知るという意味でも、学生のうちからやった方がいいですね!
いさな:自分がいいと思う世界を、思う存分、表現してみて。そして失敗を恐れないでやってほしいと思います!
(文/リクエストQJ 撮影/池谷友秀)