【快挙！４賞受賞】グラムール2年、東桂木悠翔さんがBGフォトコン2023で総なめ。ビューティガレージ大阪へ訪問＆受賞インタビュー
東桂木さん＆中戸さん、受賞の喜びをインタビュー
ビューティガレージ大阪の訪問を堪能した後、今回のフォトコンを振りかえってインタビューしました。
東桂木：今回のフォトコンの審査員の皆さんは、インスタでも知っている憧れの美容師さんなんです。中村さん、花岡さん、いさなさん、岩本さん、全員が僕にとって憧れの人。そんな方々に僕の作品を見てもらって、評価もしてもらえて嬉しかったです。これからもっと頑張っていこうと思いました。
僕は昨年11月頃から作品撮りを始めるようになりました。学校の特別授業でも作品撮りへの取り組み方を学ぶ機会があって。グラムールの学校自体が、外部講師を招いた授業が盛りだくさんです。先日もSABFAの方がデモをするために学校にきて下さって、話を聞くことができました。そのほかOBの方など、第一線で活躍する美容師さんが度々来校し、講義を行なっています。そこで作品撮りを通して、テーマを掘り下げていく探究心や、表現力を磨いていきます。今はバイトもしていません。休日もなるべく美容に関係することがしたくて、カットの練習や作品撮りなどをやっています。
中戸：私も普段から作品撮りをやっています。今回のフォトコンに応募したのは、担当の美容師さんに勧められたからなんです。就活をしていくにあたって、何か自分の強みになるものが欲しくて模索していたんです。「何かチャレンジしていくことが大切だよ」というアドバイスを受けて、学校の仲間と一緒に地道に撮影に取り組みました。また成長途中なんですけど、審査員の方から評価もしていただき、自信になりました。嬉しいです。
東桂木：自宅は滋賀なんですが、通学に１時間半かかります。朝５時半に起きて、６時半に家を出て、８時から学校でレッスン。美容学校入学以来、今日まで朝レッスンは毎日欠かすことなく参加しています。今はコンテスト出場を目標に、カットレッスンなどをやっています。
今回4賞をいただいたことで、もっと作品撮りに取り組みたいと思うようになりました。作品作りに取り組むことで、自分が美容師として働く姿が想像できるし、自分がどんな美容師になってどういう方向へ進むのかがイメージできるようになりました。今後は、アパレル関係の学生さんとコラボで撮影をやろうという話もあがっています。これからも前向きに挑戦していきます。
グラムール美容専門学校の大西先生より
「今回のフォトコンで我が校の生徒が選ばれたこと、光栄な気持ちで受け止めています。どうもありがとうございました。SNSが当たり前になった今の時代、写真というツールを駆使し、美容師自身が表現していくことが重要です。グラムールの学生たちにも写真に触れてほしいという思いから、業界第一線で活躍する美容師を外部講師としてお招きし、本物の技術や表現力に触れられる機会を作っています。通常の授業以外にも練習する場所を開放し、生徒たちは自主的に撮影に取り組んでいます。選ばれた二人は、普段から本当に熱心に作品作りに取り組んできた姿を見てきました。その努力が実ったことに大変嬉しく存じます」
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（文／QJナビDAILY編集部 photo／土屋剛）
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