見た目が10歳若返る!?  ウィッグのプロ「アートネイチャー」の裏側に密着!

究極の自然観を追求した増毛商品

 

一般的には頭につけて毛量を増やす「ウィッグ」と、1本ずつ髪の毛に結んで髪を増やす「増毛」という方法の2種類に大別できますが、なかにはアートネイチャーさんだけしかない増毛商品もあるそうです。

今回は「イメージを変えずに、すぐに手軽に増やしたい」という田中さんのご希望に沿ってオーダーメイドウィッグを作製します。

 

 

オーダーメイドウィッグを作る際には、頭の形状を3Dスキャナーで正確に採寸。これにより頭の形にフィットするウィッグを作ることができます。

 

 

スキャンしたデータはアートネイチャーの工場があるフィリピンに直接送られます。同社では手先が器用な職人が多いフィリピンに2つの工場を持ち、ハンドメイドでウィッグを作っているそうです。究極の自然観を追求した同社の主力商品「ヘア・フォーライフ」など、数々の増毛商品はここから生まれます。

 

いざ、ウィッグ装着!

 

 

田中さんにシャンプーをし、髪を乾かしたらウィッグを装着します。まだこの時点では、あまりウィッグが地毛と馴染んでいない状態です。

 

カットでウィッグと地毛を馴染ませる

 

 

自然な仕上がりを作るために必要なのが、ウィッグと地毛とを馴染ませるカット。

 

「ウィッグは放っておけば伸びる髪の毛と違って、一度切ってしまったらやり直しがきかないので、切る前にしっかりと長さを測って、地毛とウィッグのカットラインにつながりを持たせるようにしています」(羽中田さん)

 

ヘアセット時は静電気を取り除くのがポイント

 

 

最後に仕上げのヘアセットです。静電気を抑える除電ブラシとブラッシングスプレーを使ってセットをしていきます。

 

「毎日同じ洋服を着ていたら服が傷んでしまうのと同じように、毎日装着するウィッグもケアをしなければ劣化してしまいます。静電気を防止するブラシとスプレーを使うのは、ウィッグのケアという意味合いもあるんですよ」

 

>変身完了! 気になる姿は?

 

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