美容師が載りたい雑誌No.1! 「ar」編集長に聞いた、「ar」に掲載されやすいサロン・美容師とは!?
女ウケするユニセックスな子が人気
-モデルさんはどうやって選んでいるんですか?
村野さん「美容師さんに企画のテーマをお話しして、企画にあったモデルさんを何名か挙げてもらい、そのなかからarっぽい子を担当の美容師さんと相談して決めています」
-arっぽさというと?
笹沼さん「女ウケする可愛さ、色気。色気といっても、男性が好きなわかりやすいエロではなく、あくまでも女性がいいなと思う色気。たとえば、7月号の表紙のやや中性的なショートも女性から見るとエロいんですが、そういう感じ。そういった趣旨に合ったモデルを選出しています」
村野さん「企画によって表情を使い分けられるようなバリエーション豊かなモデルさんは魅力的ですよね」
-arは9月に20周年を迎えますが、イベントなどのご予定はありますか?
笹沼さん「渋谷のヒカリエで、読者1500人を集めてイベントをやります。題して『おフェロな文化祭』。詳細はこれから詰めていくのですが、全国から雌ガールが集結してくれるといいなと思っています」
-盛り上がりそうですね。最後に、これからの目標を教えてください。
笹沼さん「これからも、雌ガールをもっともっと増やして、日本中の女のコをますます元気に、おフェロにしていきたいですね」
<プロフィール>
主婦と生活社 ar編集長
笹沼 彩子 (ささぬま あやこ)
創刊3年目からar編集に携わる、まさにarの生き字引。編集長に就任後の2012年に全面リニューアルを敢行、以来、右肩上がりの売り上げを誇る。
ar編集者
村野 彰子 (むらの あきこ)
ヘア企画をメインに担当。若手サロンや新規サロンも積極的に起用。
(取材・文/QJナビ編集部)